|
全国流域管理指導官等打ち合わせの開催について
【網走西部森林管理署】
令和元年9月25日~26日の二日間、当署管内で全国流域管理指導官等打ち合わせが行われ、林野庁他全国から約30名の職員が来道しました。
これは、流域管理の一層の推進及び民有林と連携するための各種施策(民有林含む)の情報提供等を行う目的で、各森林管理局の流域管理指導官等を招集し、毎年度「全国流域指導官等会議」を実施しており、今年度については、北海道(網走西部署管内)で開催されたものです。
今回の現地視察では当網走西部流域で行われている「林業成長産業化地域創出モデル事業」の取組状況として、(1)コンテナ苗植栽試験地、(2)車両系作業システム作業箇所、(3)種苗事業者のコンテナ苗生産施設を視察し、オホーツク地域における林業生産活動の状況などについて、参加者及び関係事業体等と意見交換を行いました。
コンテナ苗の植栽試験地を視察
車両系作業システムでの作業を視察(ホイール式フォワーダで集材)
コンテナ苗の生産施設を視察
また、会場を会議室に移し、当方からは網走西部・東部流域における民国連携に係わる各種取組報告を行った後、各森林管理局における取組報告や林野庁からの話題提供等、意見交換会を行い、翌日には、北見市留辺蘂(るべしべ)町にある「協同組合オホーツクウッドピア」の大断面集成材工場、北海道の最初の「CLTのセミナーハウス」の見学を行いました。
他局の担当官からは、「北海道の森林・林産業の状況を垣間見た」、「民国連携について現在の林政の方向からも有意義な意見交換ができた」等々感想がもたれ、一行は大空町にある女満別空港からそれぞれ帰路につきました。
(森林技術指導官 松本)
|
お問合せ先
総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。