「国見山自然観察教育林」でボランティア活動を実施

 ～帯広林業土木協会による遊歩道の整備～

【十勝西部森林管理署】 

令和元年10月3日（木曜日）、帯広林業土木協会の主催により、音更町と芽室町の町境にある標高128メートルの国見山自然観察教育林において遊歩道を整備するボランティア活動が行われました。

手島芽室町長のご挨拶


宮坂帯広林業土木協会副会長のご挨拶

今回の作業は主に木製階段のステップにウッドチップを敷き詰めてより歩きやすい遊歩道にすることです。急な階段をウッドチップを入れた大きい土納袋を担いで汗だくで頂上付近まで運び、そこから順次、下方向の階段に丁寧に敷き詰めました。




この日は、同協会会員をはじめ、国見山自然観察教育林管理運営協議会事務局の芽室町や森林管理署の職員ら総勢30名あまりが参加し、色づき始めた森の中で心地良い汗をかくことができました。
同協会による国見山でのボランティア活動は2年に一度実施されており定例の行事となっています。また、この日使用したウッドチップは日本森林林業振興会帯広支所の支援をいただいて調達したものです。

途中、地元の幼稚園児からの激励に場が和やかになる場面もあり、有意義なボランティア活動となりました。


ボランティアに参加して頂いた皆さん大変お疲れ様でした。

（森林技術指導官）