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北海道森林管理局

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     各地からの便り

    温故知新~約20年前の木製構造物を尋ねて~

     

    【北海道森林管理局】 


    平成30年12月6日(木曜日)~7日(金曜日)、旭川市の上川中部森林管理署会議室において、「森林土木分野における木材利用促進検討会」を開催しました。


    森林が充実している現在から遡ること大凡20年前、間伐が盛んに行われていた頃、間伐材の有効利用事例を後世に残すためと他官庁へPRするため、道北地方を中心に施工した使用事例集が編まれました。
    今回の検討会は、この貴重な資料を活用すべく木製構造物の効果検証を行い、道北地方の森林管理(支)署治山・林道担当者が意見交換を行い、新たな木材利用を創出することを目的に開催しました。

    間伐材使用事例集表紙
    平成12年に作成した間伐材使用事例集表紙(クリックすると大きくなります)

    この夏、道北地方の森林管理(支)署の職員が、施工時と現在を比較するための写真撮影や木材の腐朽、施設の効果等現地調査を行いました。
    検討会では、それらを持ち寄り各々の施設について意見を交換しました。

    治山工事の例:ハイブリッドダム群平成11年完成
    治山工事の例:ハイブリッドダム群平成11年完成
    ハイブリッドダム:放水路(水通し部)はコンクリート、袖部は木製による構造

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    平成30年の様子 土石流により乱された河川はダム群により安定し渓畔林が形成
    平成30年の様子 土石流により乱された河川はダム群により安定し渓畔林が形成


    林道工事の例:ログパネル工 平成12年完成
    林道工事の例:ログパネル工 平成12年完成

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    平成30年の様子 現在も健全であり法面が安定
    平成30年の様子 現在も健全であり、法面が安定

    意見交換では、想像を超える木材の長寿命や先人の木材を利用するための設計・施工への工夫などに感嘆の声が上がりました。

    併せて、治山課及び森林整備第二課から最近の木材使用施工例と地盤改良木杭等木材使用例の紹介があり、技術に磨きをかけるよう指導がありました。

    先輩の労苦に感謝しつつ、自らも研鑽を積むこととし検討会を終えました。


    (治山課、森林整備第二課、旭川事務所 )
                                                                             

     

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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