プレスリリース
樹木採取区指定の検討のための新規需要創出動向調査(マーケットサウンディング)の結果について(日高森林計画区)
新規需要の創出等の内容を把握し、樹木採取区指定の検討材料とするために実施した新規需要創出動向調査 (マーケットサウンディング)について、日高森林計画区において1件の提案があったので結果を公表します。 |
1.実施時期
令和5年4月28日~令和5年7月31日
2.結果概要
森林計画区 | 提案件数 | 主な提案内容 |
日高 | 1件 | ・提案者は木材商社及び製材業者 ・従来土木用資材を中心に利用していたトドマツを人工乾燥の建材として活用 するとともに、住宅だけでなく非住宅、輸出と全てに対応できる体制構築を 目指す ・提案者である製材業者は乾燥施設を拡充し、2×4の生産を月産700m3から 1,000m3に増産する計画 ・提案者である木材商社は、素材生産事業者とも既に協議を開始しており、 樹木採取権者は自社が取得することも想定 ・想定する権利期間は10年 |
3.提案を踏まえた今後の方針
「樹木採取区指定の検討のための新規需要創出動向調査(マーケットサウンディング)実施要領」に基づき、新規需要創出動向調査(マーケットサウンディング)を行った結果、木材需要増加の確実性が高いことが確認できたことから、当該森林計画区において樹木採取区の指定を検討する。
お問合せ先
資源活用第一課
担当者:企画官(長期安定供給)
ダイヤルイン:050-3160-6295