緑の回廊
緑の回廊はどんな物?
代表的な森林生態系を守る
深く豊かな北海道の森。森は、貴重な野生の動物、植物、菌類を育み、きれいな水と空気を生み出す役割も果たしています。
北海道の森林面積の6割を占める国有林では、「森林生態系保護地域」など森に生きる動植物の生態系を守る取リ組みが行われています。
そうした貴重な保護林同士をつないで、生きものたちが広く行き来のできる「緑の回廊」をつくリました。
森林生態系をよりよい形で次世代に引き継ぐ
北海道の森林生態系を守ることは、貴重な遺伝資源を守り、次の世代に 豊かな森林資源を引き継ぐこととなリます。
いろいろなタイプの森林を保全
いろいろなタイプの森林があることが、野生生物が生きていくことにとって重要です。
そのための原生的な森林を残したり、多様な樹種や草が生える多層構造の森林を目指します。
- ヤマブドウやドングリのなる木など動物のえさとなるものを保存します。
- 穴のある木など鳥の住家になるものを保存します。
- 状況に応じて餌木を植えます。
- 狩猟を原則として禁止します。
緑の回廊の位置
”3つの「緑の回廊」の距離、面積と幅は”
総延長は約123km、幅は平均で2.7kmだよ。面積は、約37,000ヘクタールで札幌ドームの約6,700個分もあるんだ。
すてきな森林を、次の世代の人たちに残すために創ったんだ。
「緑の回廊」の設定方針
「緑の回廊」の設定方針(PDF : 144KB)
別添
評価項目(大雪・日高緑の回廊)(PDF : 356KB)
評価項目(知床半島緑の回廊)(PDF : 355KB)
評価項目(支笏・無意根緑の回廊)(PDF : 352KB)
お問合せ先
計画保全部計画課
ダイヤルイン:050-3160-6283