日高の災害復旧どうなってるの

平成15年8月10日発生
台風10号災害復旧治山事業

 

写真は、豪雨を誘因として斜面長100m・幅50mの地すべりが発生し、末端部では押出により土砂が水田へ流れ込んだ箇所です。
今後の降雨により地すべり範囲が上方斜面まで拡大し、甚大な被害を与える危険性が極めて高いためボーリング等各種調査を実施し、本復旧を図りました。

 

仕様等：メイン工法

• 切土工 6,100立方メートル
• 緑化工 27,700平方メートル
• 布団籠工 148.0メートル
• 水路工 280.0メートル
• 集水ボーリング暗渠工 58.0メートル（φ40ミリメートル）
• アンカー工 34本（30トン／本）

1. 被害概要について
2. 気象概要について
3. 復旧概要について
4. 今回の復旧工事における特徴について

日高南部森林管理署 治山課