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北海道森林管理局

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    こんにちは森林官です!

    広大な国有林の最前線・森林事務所に勤務し、国有林を守り育てている森林官から届いたメッセージ紹介します 

    こんにちは森林官です!(樽前森林事務所)

    胆振東部森林管理署 樽前森林事務所 森林官

    【森林事務所の概要】

    樽前森林事務所は、樽前山の山頂から麓まで広がる約1万haの国有林を管理しています。この地域には、大昔の樽前山の噴火で降り積もった火山灰によってできた比較的平坦な地形が広がっています。一方で、長い年月をかけて雨や雪解け水が地面を削ったことで深い谷がいくつも見られ、平地と谷が入り組んだ独特の地形をしています。水の流れで削られてできた地形は「樽前ガロー」と呼ばれ、地域を代表する自然景観の一つとなっています。



    【森林事務所の業務】

    現在樽前山の火山活動は比較的静穏な状態にありますが、山頂付近では火山ガスの噴出が続いており、将来的な噴火の可能性も指摘されています。万が一噴火が発生した場合、火砕流が住宅地へ向かうおそれがあるため、地域住民の安全を確保することを目的として国有林内の熊ノ沢に導流堤※を整備しています。この事業は令和4年度から着手しており、今年度末の完成を予定しています。

    上空から見た導流堤

    また、管轄する国有林の約4割は人工林です。これらの森林の多くは過去の火山噴火等を受けた後に植えられたもので、現在は間伐や主伐の時期を迎えています。森林を健全に育成し資源の循環利用を図るため、日々森林の調査を行いながら伐採や造林の事業を行っています。


    間伐期を迎えたトドマツ林


    【最後に】

    樽前山の山頂からは、樽前森林事務所が管轄する広大な国有林を一望することができます。一見するとどこにでもある山の風景のようですが、よく見ると、間伐を実施した森林、主伐後に苗木を植栽した森林、広葉樹が主体の天然林など、さまざまな姿を確認することができます。天気の良い日には熊ノ沢に整備している導流堤も見ることができます。

    樽前山から望む国有林と太平洋

    広大な森林の中での仕事は大変なこともありますが、自らが管理する森林が遠くまで広がる景色を見ると、このスケールの大きな仕事に携われていることにとてもやりがいを感じます。

    用語解説
    「導流堤」
    噴火により発生する火砕流や土石流などが人家や道路へ流れ込むのを防ぐため、流れの向きを安全な方向へ導くための堤防です。



    胆振東部森林管理署 樽前森林事務所

    住所:北海道白老郡白老町字萩野
    電話:0144-83-4588
     

     

    お問合せ先

    総務企画部 企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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