
広大な国有林の最前線・森林事務所に勤務し、国有林を守り育てている森林官から届いたメッセージ紹介します
こんにちは森林官です!(佐呂間森林事務所)網走中部森林管理署 佐呂間森林事務所 森林官【地域の紹介】佐呂間森林事務所の所在地である佐呂間町は、オホーツク管内の中央部に位置し、日本最大の汽水湖・サロマ湖に面しています。周辺の国有林から流れ込む豊富な栄養分により、同湖ではホタテやカキの養殖が盛んに行われています。 また、希少資源となっている北海シマエビについては、資源保護のため漁獲を見合わせられていましたが、昨年度から数量を限定した試験的な水揚げが再開されました。 今年も販売開始とともに多くの「サロマ湖のシマエビ」ファンが買い求め、短期間で完売するほどの人気を集めています。 【網走中部森林管理署の概要】網走中部森林管理署は北見市、佐呂間町、置戸町の1市2町にまたがる約 11 万ヘクタールの国有林を管轄しており、森林の機能や役割に応じた管理経営を行っています。 網走中部森林管理署の大きな特徴として、庁舎のデザインが挙げられます。著名な建築家である黒川哲郎氏が設計に携わり、国内初の集成材をジョイントとした丸太立体トラス工法と呼ばれる、三角形を基本単位としてその集合体で構成する構造形式により建設(平成5年)されました。建築から 30 年以上経った今でもなお斬新な木造建築で、置戸町ではレストランと間違えられるほど異彩を放っています。 【森林事務所の業務】私が勤務する佐呂間森林事務所では、佐呂間町の国有林8,668ヘクタールの森林を管理しており、主な業務は下記のとおりです。 ◎収穫委託調査・造林・製品生産・立木販売などの各種請負・委託事業の監督業務 ◎次期森林計画策定に係る地況・林況把握調査 ◎林道等の維持管理、巡検等の境界管理 ◎豪雨等災害に係るパトロール ◎町主催の林業関連取組への参画(山火事予防・消防対策・植樹祭など) 今年度は7月に38℃を超える高温が続き、過酷な現場状況となりましたが、職員ミーティングや監督業務等で「絶対に無理しないように」と注意喚起しながら、安全第一で業務を行いました。 管轄する国有林周辺には、サロマ湖が一望できる幌岩山の山頂や、富武士ピラオロ展望台があります。展望台から眺めるサロマ湖は春夏秋冬、壮大で雄大な絶景を作り出しています。 【最後に】森林官の仕事は、その多くが現場(森林の中)での業務のため、一般の方の目に触れることは少ないですが、国民の財産である国有林を適切に管理し、豊かな自然・森林を守り次代に引き継ぐ重要な役割であることを誇り、今後も精進していきたいと思います。また、この取組を地域住民の皆さんにも広く伝えていきたいと考えています。
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