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北海道森林管理局

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    こんにちは森林官です!

    広大な国有林の最前線・森林事務所に勤務し、国有林を守り育てている森林官から届いたメッセージ紹介します 

    こんにちは森林官です!(佐久森林事務所)

    上川北部森林管理署 佐久森林事務所

    中川町の紹介

    中川町は上川管内の最北端に位置し、森林は総面積85%を占め、国有林が森林面積の67%と木材関連を主要産業に経済の中心としてきた町です。
    アンモナイトを中心とする化石の産出地として有名で考古学者や大学の研究目的での来町者も多く自然詩博物館のエコミュージアムセンターにはたくさんの採掘物があり見応えのある施設になっています。

    また、カヌーでの川下りやサイクリング、キャンプのできる施設の周辺には筒型の温泉ホテルがあり、観光にも力を入れている町でもあります。

    温泉施設
    温泉施設
     

    佐久合同森林事務所の紹介

    佐久合同森林事務所は中川町の佐久地区にあります。
    管轄面積は佐久・大和・共和・奥板谷の4担当区で約3万5千ヘクタール、北は幌延町付近から南は朱鞠内湖付近までの南北に直線で約70キロメートルに渡る区域を職員3名で管理しています。

    事務所前にあるストックヤード
    事務所前にあるストックヤード

    中川町との取り組みとして、共同施業団地の区域を設定しています。そこから出る丸太を用途別に分けて販売するために共同土場(ストックヤード)を整備するとともに、森林整備の推進に取り組んでいます。
    年間の仕事としては、春から夏にかけては林道点検や路体強化工を行いつつ、請負事業の監督を主な仕事にしています。下刈り箇所においては請負業者と連絡を密にし、出来高確認や技術的指導も行っています。

    秋から冬にかけては境界の調査や地況林況調査を実施しており、特にスノーモビルで往復60kmも山奥に入り、今後の間伐に向けた林内の状況を把握することはやりがいのある仕事と感じています。

    現場に向かう河川にある奇石
    現場に向かう河川にある奇石

    アベシナイ風景林

    事務所の近くにはレクリエーションの森として、アベシナイ風景林があります。
    令和2~3年にかけて中川町が眺望点へのアクセス路を整備し、天塩川と安平志内川が合流する雄大な風景を眺望できる森となっています。

    おわりに

    私が当事務所に来て2年がたちましたが、森林官歴17年の経験を生かし、現場で山の声を聞いて施業に反映することを後進の若い職員に伝えたく首席森林官になりました。
    現場へ足を運んだ際には、それぞれの土地にあった更新を考えながらの森づくりをし、針葉樹も広葉樹も供給しつつ、林分の施業のあり方をしっかりと熱い思いで若手職員に伝えながら業務を遂行していきたいと思います。

    上川北部森林管理署 佐久森林事務所

    住所:北海道中川郡中川31-4
    電話:01656-8-5321
     

     

    お問合せ先

    総務企画部 企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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