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北海道森林管理局

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    こんにちは森林官です!

    広大な国有林の最前線・森林事務所に勤務し、国有林を守り育てている森林官から届いたメッセージ紹介します 

    こんにちは森林官です!(常元森林事務所)

    網走中部森林管理署 常元森林事務所

    置戸町と木の文化

    常元森林事務所のある置戸町は、古くは林業の町として栄え、現在でも、林業の町の文化が地域に根付いています。
    例えば「オケクラフト」は、地域ブランドとして置戸町の代名詞となっています。

    これは柔らかなデザインや木肌の温かさが人気ですが、実は、地域の製材工場から出るエゾマツ等の端材を有効活用しようとしたことが始まりでした。
    また、丸太を運び出す際にバチと呼ばれる馬そりを使っていたので、町の夏まつりでは、「人間ばん馬」がメインイベントして行われ、町公認のゆるキャラは、馬がモチーフの「おけばんばくん」です。

    人間ばん馬で丸太と町長を運ぶ
    人間ばん馬で丸太と町長を運ぶ

    おけばんばくん
    おけばんばくん


    森を守り、伝える日々

    私は森林官補として、現場2年目ながら一定の責任を持って常元地区を担当しています。
    業務は様々ですが、主なものに「地況林況等調査」があります。

    これは林内の区域ごとに木の生育や土地の様子などを把握し、今後の事業方針を検討するための調査です。
    数十年後の森の姿をデザインすることは、難しくもやりがいのある仕事です。

    また、当署では、システム販売の協定を締結し、大径のエゾマツ丸太等を、オケクラフトの材料として販売しているので、森林整備事業の監督中に該当する木があれば、別途仕分けるよう事業者にお願いします。
    また、管内には、「鹿の子沢風景林」というレクリエーションの森があり、これまでに2回、町民の方々を案内してハイキングを行いました。

    鹿の子沢ハイキング
    鹿の子沢ハイキング

    地元に住んでいても来たことがない方も多く、イベントを通して地域の自然をより身近に感じてもらえたと思っています。
    また、プライベートでは地域で音楽サークルを結成して活動しており、職域を越えた友人や知人も多くできました。そうした仲間ともよく自然のある所に出かけ、木や森についての知識や魅力を発信しています。


    網走中部森林管理署 常元森林事務所

    住所:北海道常呂郡置戸町字置戸398-1
    電話:0157-52-3459
     

     

    お問合せ先

    総務企画部 企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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