知床半島発!ウトロ・羅臼GSS通信(2026)

令和8年9月28日(月曜日)防鹿柵巡視と補修
本日は、植生保護のために設置している防鹿柵の巡視と補修を行いました。
巡視と補修へ向かう様子
午前中は、岩尾別地区の防鹿柵の巡視を行いました。
防鹿柵のほかにも、柵の内外の植生や倒木の状況等を確認した。
午後は、以前巡視を行った幌別地区の防鹿柵の補修を行いました。
この防鹿柵は柵の下が数か所動物に掘られており、ネットを結束バンドで張って杭を打ち、木の枝を載せて穴を塞ぎました。
補修作業の様子
防鹿柵に倒木が掛かると、柵が破損するため、今後も定期的な巡視とメンテナンスが必要になります。
防護柵に掛かった倒木の様子
令和8年9月27日(日曜日)野生生物観測調査用の自動撮影カメラ回収
外来種の侵入状況をはじめとする野生生物の生息状況を把握する自動撮影カメラの調査期間が終了したため、昨日と本日の2日間にかけて、7月24日に設置したカメラの回収を行いました。
回収に向かう様子
昨日は春苅古丹地区で3台、本日はオペケプ林道で4台の自動撮影カメラを回収しました。
カメラ回収の様子
撮影された映像を確認したところ、エゾシカ、キタキツネ、エゾタヌキ、エゾリス、キジバトなどが記録されていました。
中でも背中に黒い十字の模様がある十字ギツネと呼ばれるキタキツネも撮影されていました。
本年の記録では外来種の確認はありませんでした。
撮影されたキタキツネの映像
令和8年9月25日(金曜日)ミズナラ堅果(どんぐり)結実調査、3回目のどんぐり回収
本日は、週1回実施しているミズナラ堅果(どんぐり)結実調査で、イタシュベツ地区10本、岩尾別地区15本のミズナラに設置した計75基のシードトラップに落下したどんぐりの回収を行いました。
回収作業の様子
シードトラップに落下するどんぐりは、回収・調査を重ねるごとに大きく、数が増えてきています。
今回、一番多く入った木は、3基合計で138個、378.5グラムという結果でした。
シードトラップに落ちたどんぐり
岩尾別地区の調査後、川を渡っている途中に「ジェージェー」というミヤマカケスの鳴き声が遠くから聞こえました。
どんぐりを食べに来たのかもしれません。
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