2014年5月
2014年5月20日(月曜日)晴れのち曇り
八剣山
2014年5月19日(月曜日)晴れ
朝日岳
2014年5月18日(日曜日)曇り一時晴れ
イチャンコッペ山
2014年5月17日(土曜日)雨一時曇り
夕日岳・登山口の巡視
2014年5月16日(金曜日)雨
野幌自然休養林
2014年5月13日(火曜日)曇り時々雨
美笛の滝・登山口巡視
本日は美笛の滝および支笏方面の登山口を巡視します。
 美笛の滝へ向かう歩道の入口の様子。
 歩道に入ってすぐに、沢を渡る木橋があります。
 歩道脇からはエゾエンゴサクやミヤマスレなど春の花が観察できます。 写真はフイリミヤマスミレです。
 現在は歩道上から、美笛の滝が遠くに見えます。 樹木の葉が開いていないこの時期ならではの風景です。
 近くから見上げる美笛の滝。 今の時期は水量が多く、迫力満点です。
 登山口の巡視も行っています。 写真は恵庭岳の歩道入口です。 悪天候のためか、入林者は1名でした。
 イチャンコッペ山の歩道入口です。 入林者はいないようでした。
【注意】 美笛の滝へ向かう歩道は、ぬかるんでいる箇所が多いので、登山靴や長靴を履いていかれることをおすすめします。
2014年5月12日(月曜日)晴れのち曇り
空沼岳
本日は空沼岳の歩道を巡視します。
 (修繕前) (修繕後)
空沼岳の歩道入口を示す案内標識が倒れていましたので、立て直しています。
 歩道入口から間もなくして見られたのが、ミヤマエンレイソウ。
 フッキソウの花も見られます。
 こちらはミヤマスミレ。
 万計山荘まで1.9キロメートル地点付近の歩道の様子。 この辺りまでは、歩道上に残雪は見られませんが…
 万計山荘までおよそ1.5キロメートル付近から、雪が歩道上に残っている状態になります。 滑りやすいので歩行の際は十分注意してください。
 歩道上に残雪が見られる辺りでは、ミズバショウが咲いており、まだまだ早春の様相を呈しています。
 万計沼の様子です。
 写真は真簾沼の様子。 万計沼からここまで巡視を行いましたが、歩道は雪に覆われており、他と見分けがつかないような状態です。 途中、急なアップダウンもあり、夏山装備での登山は危険と思われますので注意してください。
2014年5月11日(日曜日)晴れ
野幌自然休養林
本日は野幌自然休養林を巡視します。
 朝からよい天気です。 多くの方が散策を楽しんでいるようです。
 カラマツコースの巡視を行います。 写真はカラマツコースの入口(森林の家側)です。
 エゾノリュウキンカです。 沢沿いなどの湿った場所によく見られます。
 カラマツコースの途中に「原の池」があります。 カメラを構えた人たちで賑わっています。 お話を伺うと、少し前にこの池にアオサギが現れたそうです。
 ネコノメソウの一種です。
 続いてモミジコースも巡視します。
 歩道脇に咲くシラネアオイ。 大輪の花がとても美しいです。
 オオカメノキの花も咲き始めています。
 シジミ蝶の一種です。 体長3cm弱の小さなチョウです。
 モミジコースを歩くと、倒れた木が歩道頭上の立ち木に掛かっていました。 注意喚起の表示をしてありますが、通行の際は十分気をつけてください。
【注意】 春の花が林床のあちらこちらに咲いています。カメラを片手に散策される方が多いのですが、歩道から逸脱して写真を撮ることは植生荒廃につながる恐れがありますので、お止めください。
2014年5月10日(土曜日)曇りのち晴れ
野幌自然休養林
本日も引き続き、野幌自然休養林を巡視します。 エゾマツコースおよびモミジコースを巡視します。
 写真はコースの入口の様子。 樹木の葉は少しずつ展葉してきています。
 (発見時) (修繕後) エゾマツコースの途中にて、案内標識が倒れていましたので、修繕し立て直しています。
 歩道脇に咲くエンレイソウです。 あずき色をした花びらのように見えますが、これは「がく」です。
 ヒメイチゲも花を開かせています。 これも同様に、白い花びらのように見えますが「がく」です。
 ニリンソウです。 個体によっては1つの茎に3輪の花が咲くこともあります。 探してみるのも面白いかもしれません。
 ハウチワカエデの花を見つけました。 エゾヤマザクラやキタコブシと比べると、小さくて目立たない花ですが、青空によく映える紅色の花です。
 (作業前) (作業前)
林道上に車両の通行および歩行の支障となるような倒木がありましたので、これを撤去しています。
【注意】林道を自転車で走行する方々を多く見かけます。 歩行者もいますので十分気をつけてください。
2014年5月9日(金曜日)曇り時々雨
野幌自然休養林
GSS活動初日は、野幌自然休養林内を巡視します。
 登満別園地内では、5月9日現在、満開のエゾヤマザクラを目にすることができます。
 中央線および下野幌線の道路脇から見つけられた春の花々を紹介します。 こちらはヒトリシズカです。
 エゾエンゴサクです。 この時期は林内の多くの場所で見ることができます。
 オオバナノエンレイソウです。 白く大きな花弁がよく目立ちます。
 トド山口周辺の林内に、不法投棄を発見しています。 後日回収します。
周辺植生への影響が考えられますので、ゴミを林内に捨てることは絶対にお止めください。 なお、本日の巡視では、植物の盗掘や植生の踏み付けなどは確認されておりません。
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