利尻島発!GSS活動日誌(2021)
令和3年9月27日(月曜日)
本日付けで今年度のGSS業務は終了します。
6月から始めたGSSですが、あっという間に終わりが来てしまいました。
色々と苦労したこともありましたが、良い経験になりました。
登山者の方から「整備ご苦労様です、ありがとうございます」と言われる時が、この仕事をしていて一番嬉しい時でした。
本当に良い経験をさせていただきました。
ありがとうございました。(馬渡)
ダケカンバやナナカマドが色づきます。
6月上旬から登山シーズンを見守ってきました。
人があまり入らない時にも自然の中では色々なことが起こっています。
倒木が発生したり、登山道が崩れたり。
まずは全体を巡視して異常を見つけ、対処計画を考えました。
今年は、下草や笹の除去などの登山道整備に追われました。
雨量は昨年に比べて少なく、花にとっては厳しい夏だったのではないかと思います。
それでもピーク時で1日に300名を超える登山者が利尻山を楽しみました。
まだ初冠雪は確認できませんが、紅葉は絶好調です。
冬化粧の利尻山も特別ですよ。
みなさま、お世話になりました。ありがとうございました。(阿部)
ツタウルシは赤く染まります。
令和3年9月6日(月曜日)
利尻島の森林は目立つ紅葉は少ないですが、黄色や淡い赤色で冬を迎える準備を整えます。
花の盛りが終わり実を付け出す頃には、ちらほらと葉の色も模様替えを始めます。
ウミウも夏羽から衣替え(換羽)しました。
例年だと利尻山の初冠雪もそろそろです。
ウドの実
姫沼にやってきたウミウ
ミソガワソウ
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