利尻島発!GSS活動日誌(2020)
令和2年10月5日(月曜日)
あっという間に、登山シーズンが終わり。
もう雪の気配を感じるとともにGSSの仕事も終わります。
今年度よりGSS業務を新たに担いましたが、とても勉強になったシーズンでした。
国有林のこと、保護林のこと、貴重な高山植物の存在
風雪により利尻山が変化していく様の経過観察
登山道の整備
利尻山を訪れる登山者の方々への普及啓発、情報交換
地元の山に携わる方々との連携・交流
地域の中学生たちへの森林レクチャー などなど
ただの山好きのおじさん目線では到底見ることが出来ない景色を拝むことができました。
この経験を活かして利尻山と島民の方々の架け橋になれたらと不遜にも願います。
最後に、お世話になったみなさまで撮影にご協力いただいた方々をお礼の意味を込めて紹介します。
北麓野営場をご夫婦で管理しています。
GSSが鴛泊登山道以外を巡視する日には登山者からの情報をまめに聞いていただいて、とても助かりました。
利尻島唯一の登山道等保全整備会社の(株)トレイルワークスにはいつも脱帽です。
登山道整備のノウハウ、登山ガイド裏話etc勉強になりました。
利尻富士町役場の担当係長。町職員が一丸となって登山道整備を行っています。
災害で壊れた道の復旧も職員自ら迅速に対応します。
利尻町担当係長。上級者コースと思われがちな沓形登山道をもっと親しんでもらえるべく企画に力を入れています。
森林公園の管理人さんは、こう見えて体力は男勝り。花や鳥の大先生です。
環境省利尻事務室に所属のアクティブレンジャー。動植物を守る姿勢がとても真摯で、親子ほどある年の差を忘れてしまうほど頼りになる方です。
利尻森林官には、島(両町)でGSSが認知され、活躍できるように、手取り足取り教えていただきました。
常に新しい分野にチャレンジする後ろ姿を見ながら置いていかれないように必死でした。
ご紹介しきれないみなさまにも多大なご協力をいただいて、無事GSS業務を終えることができました。
本当にありがとうございます。
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