礼文島発!GSS活動日誌(2023)
令和5年6月27日(火曜日) くもり
本日は、桃岩展望台コースの巡視を行いました。
礼文島は観光シーズン真っ盛りです。とても多くの方が訪れていました。
桃岩展望台コース途中にある「キンバイの谷」
歩道の周囲では色とりどりの花が見頃を迎えています。
ミソガワソウ
イブキトラノオと猫岩(写真奥)
レブンキンバイソウ
ミヤマキンポウゲ
だんだんと気温の高い日が増えてきて、虫にまとわりつかれることもよくあります。訪れる際は虫対策をされるとよいかもしれません。
令和5年6月19日(月曜日) くもりのち晴れ
本日は岬めぐりコース(ゴロタ岬周辺)の巡視を行いました。天気もよく、多くの方がトレッキングに訪れていました。
ゴロタ岬から見たスコトン岬方面
ゴロタ岬手前の斜面がきれいな花々でとてもにぎやかな様子です。
エゾカンゾウをはじめ、チシマフウロ、ヨツバシオガマなど様々な花が目にとまります。
エゾカンゾウ
チシマフウロ
ヨツバシオガマ
先週の16日(金曜日)にレブンアツモリソウ群生地の今年の一般開放が終了しました。礼文島の見頃の花も春から夏へと移り変わりつつあります。
令和5年6月13日(火曜日) くもり時々雨
本日は宗谷総合振興局の主催で高山植物盗掘防止合同パトロールが実施され、関係機関の方々と共に、礼文林道と宇遠内に向かうコースの巡視を行いました。
合同パトロールの様子
途中雨に降られる場面もあり、ぱっとしないお天気でした。今日はトレッキングされている方もほとんど見かけませんでした。
レブンウスユキソウ群生地前。濃い霧に包まれました。
ポイ捨てされたゴミをいくつか拾いましたが、盗掘の痕跡などは無く、パトロールは無事終了しました。お疲れ様でした。
夏の花も徐々にですが咲き始めていました。
レブンウスユキソウについてはまだ蕾が多いです。
レブンウスユキソウ
オオタカネバラ
ノビネチドリ(白花)
令和5年6月2日(金曜日) くもり時々晴れ
レブンアツモリソウ群生地において「アツモリ感謝祭」が開催されました。
今年から新しい展望エリアがオープンしており、今日はそのオープニングセレモニーも執り行われ、礼文森林事務所の森林官も参加してテープカットが行われました。
会場はレブンアツモリソウ群生地の新しい展望エリア
来賓の方々によるテープカット(左端が森林官)
このほか、アツモリ感謝祭に併せて宗谷総合振興局により高山植物盗掘防止キャンペーンが実施され、訪れた方にパンフレットを配布して一人ひとりに盗掘防止へのご協力の声かけをさせていただきました。
レブンアツモリソウは開花が進み蕾はわずかに残るばかりです。
この日は400名を超える来客が訪れ、きれいに咲いたレブンアツモリソウを楽しまれていました。
展望エリアのレブンアツモリソウの様子
会場に応援に来た礼文町マスコットあつもん(休憩中)
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