礼文島発!GSS活動日誌(2021)
令和3年8月30日(月曜日)晴天
お盆が過ぎて礼文島も徐々に涼しくなってきました。
花も少なくなり、桃岩を初め、周辺は秋らしい風景になって来ています。
今日は桃岩遊歩道(通称フラワーロード)を巡視しました。
桃岩遊歩道「フラワーロード」から撮影した桃岩
(クリックすると拡大されます)
この時期に一番見かける花がリシリブシです。
「リシリ」の名が付く通り、礼文島と利尻島に分布する猛毒のトリカブトの仲間です。
リシリブシとカタツムリ
兜にも似た花がやや無骨にも見えるリシリブシですが、真っ白な色違いも見かけます。
それぞれのリシリブシの違いを意識しながら観察すると面白い発見があるかもしれません。
ひっそりと咲く色違いの白いリシリブシ
令和3年8月17日(火曜日)晴天
8月8日(日曜日)から10日(火曜日)にかけて強い風と若干の雨が降りましたが、その後はそれまでの猛夏がウソのような涼しい日が続いています。
今日はゴロタ岬歩道を巡視しました。
ゴロタ岬から鉄府方面に向けて
残念ながらゴロタ岬展望台は曇りのためベストショットとはなりませんでしたが、スコトン岬方面に歩いて行くと美しい海と青空、そしてトド島が見えました。
ゴロタ岬からスコトン岬方面。コバルトブルーの海が美しい。
礼文ではこれから冬に向け花の種類が減っていきますが、まだまだ終わらない、とばかりに新しい花が咲き出しています。
出番を待っていたかのように花を開くチシマリンドウ
令和3年8月2日(月曜日)曇り
7月に比べ若干涼しくなりましたが、雨が降らない過酷な日が続いています。
今日は桃岩遊歩道(通称フラワーロード)の巡視を行いました。
フラワーロードは、時期によって花模様が次々と変わっていくので、何度訪れても飽きません。
ツリガネニンジンとクサレダマのツーショット
かろうじて形が残るレブンウスユキソウ
細やかな花が可愛らしいイブキジャコウソウ
花が注目されがちな礼文島ですが、きれいな昆虫も見ることができます。
色鮮やかなキアゲハ
お問合せ先