礼文島発!GSS活動日誌
令和元年9月30日(月曜日) 晴れ
礼文島GSS活動最後の日は、冬に向け礼文町の監視員と合同で桃岩遊歩道周辺のロープ撤去、桃岩展望台監視小屋の冬囲い作業を行いました。
ロープ撤去の様子です。
車道にポールを設置しました。
礼文島の監視員と協力作業。
雪でロープが痛まないよう撤去した後、積雪後も車道の幅が判別できるようにポールを立てていきます。
桃岩展望台監視小屋の窓が風雪で割れないようコンパネを取り付け、これから迎える厳しい冬を乗り越える準備が完了しました。
本日をもって、令和元年度の礼文島GSS活動は終了となります。
日頃から礼文島を訪れる方々が快適に楽しく観光されることを意識しながら職務に尽力したところです。
今後も皆様が素敵な思い出を残せるよう、美しい礼文島を守ってまいります。
今年度も当ブログをご覧頂きありがとうございました。
令和元年9月23日(月曜日) 曇り
礼文島は風が強く肌寒い日が続き、冬の足音が少しずつ聞こえるようになりました。
本日は、礼文島最高峰の礼文岳(標高490メートル)の巡視を行いました。
礼文岳は標高の高い山ではありませんが、途中から道が狭くなるので足回りなどしっかりした装備で登る必要があります。
礼文岳から南
今日は生憎の曇り空でしたが、山頂から南を見ると利尻富士を望むことができました。
礼文岳から北
北方向は島北部の船泊地区・スコトン岬とトド島を一望することができます。
礼文岳コースは、特に強風などの影響を受けやすい場所のため、入念な確認と無理をしない勇気が必要ですが、是非一度お越しになり島の全貌を楽しんでいただけると幸いです。
令和元年9月8日(日曜日) 晴れ
今日は、最高気温26.6度と、9月の礼文島では珍しい暖かさでした。
本日は、礼文島北西の召国周辺の8時間コースの巡視を行いました。
天気が良く、召国から船泊の集落が見えました。
気温は高いですが、涼しい風が吹いていました。
召国から船泊集落を望む
通称ゲンゲの丘と呼ばれる花畑も、秋の静けさに包まれていました。
礼文の厳しい風雪に耐え、来年も美しい姿を見せてくれるでしょう。
通称ゲンゲの丘
令和元年9月2日(月曜日) 晴れ
本日は、礼文島の厳しい冬に備えて礼文町・環境省監視員と合同でレブンアツモリソウ群生地の看板冬囲い作業を行いました。
冬囲い作業
看板をブルーシートで被い、ロープで丁寧に縛ります。
冬囲い完了1
冬囲い完了2
また来年に多くの人の来訪をお待ちしています。
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