礼文島発!GSS活動日誌

平成29年6月30日(金曜日)夏の草花の紹介
花の浮島と呼ばれている礼文島ですが、今は夏の草花が咲き誇っています。
巡視中に見かけた花々をご紹介します。
イブキトラノオ
エゾカワラナデシコ
ツマトリソウ
ネムロシオガマ
レブンシオガマ
ヒオウギアヤメ
レブンウスユキソウ
一面に咲くエゾカンゾウ
お気に入りの花は見つかりましたでしょうか。
礼文島に咲く花は300種類以上もあり、7月もまだまだいっぱい花が咲いていますので、ぜひお越し下さい。
平成29年6月19日(月曜日)桃岩展望台コース木柵修理及びロープ設置
自然保護管理員(左)と礼文町の巡視員(右)と合同で作業を行いました。
壊れていた木柵を修理して、ロープを張り、作業終了です。
注意喚起の看板も風に飛ばされないようにしっかりと固定しました。
人間が植生の上を歩くと簡単に荒廃してしましますので、歩道を外れて歩くことのないようにご注意下さい。
平成29年6月16日(金曜日)礼文林道コースのマナー啓発看板の撤去作業
腐食して倒れていた看板の撤去作業を行いました。
木製の大型看板のため、3人がかりで持ち上げます。
やっとの思いでトラックの荷台へ!
表示部分は再利用します。
再び礼文島の美しい自然を未来へとつなぐメッセージとなることでしょう。
平成29年6月8日(木曜日)
今年はやませの影響もあり、6月でも肌寒い日が続いていますが、本日はそんな礼文島の希少な花々を紹介します。
レブンアツモリソウとハクサンチドリが綺麗に咲いています。
ホテイアツモリソウも力強く咲いていました。
レブンアツモリソウ、ホテイアツモリソウとも「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」(種の保存法)の特定国内希少野生動植物種に指定されています。
今後も、大切に保護し、未来へ繋げていきたいものです。
平成29年6月1日(木曜日)
レブンアツモリソウ群生地にてアツモリ感謝祭及び高山植物盗掘防止キャンペーンが開催されました。
あいにくの強風のためか訪れたお客さんは581名と例年より少なかったものの、「あ、アツモリソウがある!」「あそこにもあるよ!」と嬉しそうな声が響いていました。
礼文町のゆるキャラ「あつもん」も大活躍です。
開花直前のレブンアツモリソウです。
この時期の花が一番カワイイと思います。
高山植物盗掘防止キャンペーンは、多くの人に次のような基本的な入林マナーを伝えることも目的のひとつです。
1.歩道外に出ないで
2.野生生物に餌を与えないで
3.高山植物の採取はやめて
4.ペット連れの入林はやめて
5.ゴミは持ち帰って
マナーを守り、充実したトレッキングを楽しんで下さい。
お問合せ先
総務企画部 企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271