ニセコ発!森林パトロール後志GSS (2021)
令和3年9月18日(土曜日) 神仙沼~シャクナゲ岳巡視
本日は、神仙沼より長沼~シャクナゲ沼~シャクナゲ岳の巡視を行いました。
雪解け時、流されていた木道は紅葉時期を前に補修され通行出来るようになりました。
神仙沼の紅葉はもう少し先の様です。
本日の長沼の様子。
長沼はかんがい用水の為、この時期の水位は低くなっています。
本日のシャクナゲ沼の様子。風が無く水面は鏡の様でした。
中央に見えているのは目国内岳。
シャクナゲ岳よりシャクナゲ沼の様子。
この辺りは少し紅葉が始まっています。
三連休の初日、神仙沼には多くの方が訪れていました。
みなさんも後志エリアの沼巡り、いかがでしょうか。
写真は神仙沼木道より見えるチセヌプリ。
令和3年9月16日(木曜日) 黒松内岳山頂標識設置
2018年9月に黒松内岳の巡視に行くと、山頂標識の根元が腐って折れていました。
その時は根元が残っていたので、掘り起こして設置し直しました。
2018年9月1日撮影
今年の夏の登山シーズン初め頃、黒松内銀竜草の会の方がまた折れているのを発見し立て直していただきましたが、巡視の時に背負うザックと変わらない高さになっていました。
そこで、新しい標識を設置する黒松内銀竜草の会のお手伝いを、署員のみなさんと行ってきました。
背負子に標識を乗せ、交代しながら山頂に向かいます。
足場が悪い所や急斜面では大変でしたが、なんとか山頂へ。
古い標識を抜き、穴を掘り返し、新しい標識を立て埋め戻します。
新しい山頂標識の設置完了です。
黒松内銀竜草の会の皆さんお疲れ様でした。
令和3年9月10日(金曜日) 岩内岳巡視
本日は、岩内岳の巡視を行いました。
入口のいわないリゾートパークオートキャンプ場は、緊急事態宣言中のため閉鎖されており、トイレの使用は出来ません。ご注意下さい。
岩内町が管理する入山ポストが設置されていますので、ご記入お願いします。
歩道上に倒木が有り処理しました。
処理前
処理後
岩内岳山頂からは日本海とニセコ連峰が見渡せます。
本日は天候も良く素晴らしい景色でした。
2~6合目間の歩道上で、ヘビを5匹見かけました。
足元に注意して下さい。
岩内平野の田んぼでは、稲刈りが始まっていました。
令和3年9月9日(木曜日) 黒松内歌才ブナ林巡視
本日は、黒松内町にある歌才ブナ林の巡視を行いました。
道道266号線沿い、駐車公園横の入口
歌才ブナ林は、昭和3年に国の天然記念物に指定されています。
歌才の語源は「オタセイ」アイヌ語で貝殻のある砂地と言う意味だそうです。
歌才ブナ林入口
今日は珍しく晴れて(巡視に行く日はいつも曇りか雨…)ブナ林の中まで日が差し込み、写真も綺麗に撮れました。
ブナ林
足元には苔とキノコ
ツル性の細い1年草で、径5ミリ程の小さな花を咲かせます。
ミヤマニガウリ
キンミズヒキ
ツリフネソウ
歌才ブナ林駐車公園から片道約50分です。
歌才ブナ林終点
令和3年9月3日(金曜日) 大谷地~大沼~硫黄鉱山跡地巡視
本日は、大谷地~大沼~硫黄鉱山跡地まで巡視を行いました。
大谷地の様子。
笹の間の溝の様な所は、川や木道が敷かれている場所です。
木道を過ぎると山道になり、約40分で大沼へ。
イワオヌプリが綺麗に見えます。
(クリックすると拡大されます)
硫黄鉱山跡地周辺。
鉱山の開発は江戸時代からで、最盛期には200人程の人々が生活しており、学校や診療所、社宅などが建ち並んでいたと言われています。今は柱やレンガが残るのみです。
ニセコ山系の雪深い奥地でどのような暮らしをしていたのでしょうか?
ヤマハハコ
残念ながら大谷地で多くのゴミを回収しました。
持ち込んだ物は持ち帰りましょう。
令和3年9月2日(木曜日) 目国内岳巡視
本日は、秋晴れの目国内岳を巡視しました。
羊蹄山には雲がかかっていましたが、山頂からは、ニセコ連邦が綺麗に見えました。
(クリックすると拡大されます)
9合目付近で、アルビノのエゾオヤマリンドウが咲いていました。
ゴゼンタチバナは、赤い実をつけていました。
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