2019年9月
ニセコ発!森林パトロール後志GSS
令和元年9月28日大平山(生物群集保護林)(土曜日)巡視
本日は島牧村にある大平山(おびらやま、1,191m)の巡視を行いました。
大平川の水源にあることが山名の由来ですが、「オ・ピラ」はアイヌ語で「川に崖がある」という意味だそうです。
沢沿いの歩道上で歩行を妨げていた多くの倒木を処理しました。
第1ピークより第2ピーク(1,075m付近)方面を望む。後志の山々も紅葉が始まりました。
第1ピークから上は、藪漕ぎを要する場所や岩場が続きますので、足元にご注意ください。
オオヒラウスユキソウ
アオノイワレンゲも赤く色付いていました。
令和元年9月21日(土曜日)ニセコアンヌプリ巡視
本日は、鏡沼を経てニセコアンヌプリまでのルートを巡視しました。
ニセコアンヌプリ7合目からの眺望です。左下に鏡沼、その右上には10月にG20観光大臣会合が行われるニセコHANAZONOリゾートが見えます
19日に初冠雪が観測された羊蹄山の山頂には、まだ少し雪が残っていました。
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秋晴れの中、パラグライダーで気持ち良さそうに飛行する人たち。
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本日はゴミも少なく、特段の異常はありませんでした。
一面に咲くヤマハハコと羊蹄山。
令和元年9月13日(金曜日)目国内岳巡視
本日は秋晴れの中、岩内町と蘭越町にまたがる目国内岳(めくんないだけ、1,220メートル)を巡視しました。
眺望も素晴らしく、山頂からはニセコ連峰(手前)から羊蹄山(奥)まで、はっきりと見えました。
薄くなっていた標識の文字を白ペンキで丁寧に塗っていきます。
ビフォー
作業中
アフター
前目国内岳の標識も整備しました。
令和元年9月5日(木曜日)狩場山巡視
本日は道南の最高峰の狩場山を、後志署員4名とともに巡視を行いました。
写真はこの周辺が生息域とされる真っ黒なカタツムリの「ブドウマイマイ」です。
6~7合目の間に広がるお花畑の様子です。
歩道をそれた登山者に踏み荒らされていた植生は、少しずつ元に戻りつつあります。
お花の時期も歩道外への立ち入りはおやめください。
9合目からの笹藪地帯。腰の高さまである笹に遮られ、足下がよく見えません。
地面に日が当たらず、ぬかるんで滑りやすいので、歩行には十分な注意が必要です。
山頂から西側・日本海方面の尾根沿いに設けられた茂津多(もった)コース。
日本一高い場所にある茂津多岬灯台までは、山頂から約10キロメートルの道のりです。健脚の方には、こちらの縦走もおすすめします。
エゾノホソバトリカブトが咲いていました。
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