2019年8月
ニセコ発!森林パトロール後志GSS

令和元年8月30日(金曜日) オロフレ山巡視
入林箱の扉を修理しました(新しい蝶番を取り付け、向きを縦開きに)。
入林簿へのご記入をお願いします。
5合目から山頂を望むと、雲が少しかかっていました。
注意喚起の看板のうち数枚が外れていたので、しっかりと固定しました。 植生が踏み荒らされることを防ぐためのものです。立ち入らないようにお願いします。
エゾオヤマリンドウが陽光を受けて開花していました。
エゾオヤマリンドウ
令和元年8月27日(火曜日) シャクナゲ岳巡視
数年前から根元が腐り、倒れたままだった山頂の標識。
縦半分に割れていたので、補修することとしました。
まずは割れた柱を合わせ、カスガイで補強します。
ペンキが剥げ落ち、読みづらくなっていた文字をペイントしていきます。
「シャクナゲ岳頂上」の下にあった標高の文字を見やすくするため、「1,074m」と書いたプレートを作成し取り付けました。
倒れないよう石で固定して完成。なんとか見栄え良くできたのではないかと思います。
令和元年8月17日(土曜日) 徳舜瞥山巡視
台風10号が過ぎた翌日、徳舜瞥山(とくしゅんべつやま)の巡視を行いました。
入口看板周りの笹刈りを行った結果、だいぶ見易くなりました。
この辺りの山には多くの雨が降ったらしく、歩道はまるで川のようでした。
6合目にある水場周辺の苔は艶々しています。
今日の巡視はここまでにしました。
台風の影響で雨が強く降った地域では、地盤が緩んでいる可能性もありますのでご注意ください。
令和元年8月16日(金曜日) 岩内岳巡視
岩内岳の登山道入口は2か所あります。
IWANAI RESORTスキー場の第1ルートと、同スキー場の近くにあるオートキャンプ場いわないリゾートパークマリンビューの第2ルートです。
8月11日(山の日)、第2ルートの入口に岩内町が管理する入山ポストが設置されました。
入山時にはご記入をお願いします。
第1ルートと第2ルートは2合目で合流しますので、ご心配なく。
下山時のみご注意ください。
台風10号が接近していたこの日、山の上部は徐々に天候が崩れてきており、6合目上の「ふりむき坂」で振り向きましたが、雲に霞んで岩内の町や海は見えませんでした。
晴れていれば海も見え、素晴らしい景色を楽しむことができます。
立秋を過ぎました、山ぶどうの実がたわわになっています。
令和元年8月10日(土曜日) 鏡沼(自然休養林)巡視
鏡沼歩道の入口にある入林箱周りの下草を刈り込みました。
今日の鏡沼は風が強く、水面は波立っていました。
鏡沼には1.5メートル程の浮島がありますが、風に吹かれて移動したためか見付けることができませんでした。
木道脇に咲くサワギキョウには、多くのシジミチョウがとまっていました。
先月の巡視時に残されていたマウンテンバイクのタイヤ痕などの異常は、見当たりませんでした。 鮮やかな黄色のキノコを見つけて驚く隊員。
令和元年8月9日(金曜日)神仙沼(自然休養林)巡視
神仙沼は共和町にあります。
日本ボーイスカウトの生みの親である下田豊松氏が昭和3(1928)年に発見し、あまりにも神秘的な雰囲気にのまれ、「皆が神、仙人の住みたまう所」と感銘を受けて神仙沼と命名しました。
雨に濡れた木道は滑りやすいので、ご注意ください。
雨が上がり、多くの観光客が神仙沼の景観を楽しんでいました。 神仙沼へは、道道66号(岩内洞爺線、愛称:ニセコパノラマライン)沿いの駐車場から約25分で行くことができます。
木道脇にはサワギキョウが咲いていました。
令和元年8月7日(水曜日)目国内岳巡視
本日は目国内岳(めくんないだけ)の巡視を行いました。
入林の際は入林簿への記入をお願いいたします。
前目国内岳山頂から見る目国内岳(1,220メートル)
ここから、標高900メートルのコルと呼ばれる尾根間の低みに向かって一旦下り、山頂まで300メートルの高低差を約1時間30分かけて登ります。
目国内岳の山頂は岩塊の上にあり、晴れた日にはニセコ連峰がよく見渡せます。
山頂の岩の下に、エゾオヤマリンドウが咲いていました。
下山時に見上げた空には、ハロ現象が出現していました。
予報によると、明日から天気は下り坂、登山をされる方は雨具の用意もお忘れなく。
令和元年8月4日(日曜日)ニトヌプリ巡視
本日のニトヌプリ巡視は、道道66号線ニセコパノラマラインの峠からスタートします。
駐車場横にある共和町のカントリーサインはかかしです。 毎年8月下旬には、かかしをモチーフにしたユニークな「かかし祭」が共和町憩いの広場で開催されます。
エゾアジサイ
ツルニンジン
下界はまだ暑い日が続いていますが、山の上は心地よい風が吹き、トンボが飛び交っていました。
ニトヌプリ山頂からの眺め(手前がイワオヌプリ、奥はニセコアンヌプリ)。
写真では分かりづらいのですが、ニセコアンヌプリから多くのパラグライダーが優雅に飛んでいました。
写真をクリックすると一部分が拡大されます。
歩道にはありませんでしたが、駐車場にゴミが落ちていたので回収しました。
ゴミは必ず持ち帰りましょう。
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