2018年8月
ニセコ発!森林パトロール後志GSS
平成30年8月24日(金曜日) 神仙沼~長沼~シャクナゲ岳巡視
シャクナゲ岳の麓にあるシャクナゲ沼は増水していて、手前に見える岩場は歩道ですが、完全に冠水しています。(膝下位)
シャクナゲ沼を越えて縦走される方は、長靴や沢靴をご用意下さい。
エゾゼンテイカも水中から生えたスイレン科の花のようです。
エゾゼンテイカの花をオタマジャクシが突いていました。
ツルアリドオシ
長沼の水量も平年より多めですが、長沼周辺の歩道が水没している所はありませんでした。
平成30年8月18日(土曜日) オロフレ山巡視
昨日が雨だったため、空気が澄んでいました。
オロフレ山の山頂方面の様子です。
オロフレ山の山頂付近より洞爺湖方面の様子です。
その反対側には、倶多楽湖(くったらこ)がキレイに見えました。
入林箱の扉が壊れていたので修繕を行いました。
本日は45名の入林記録がありました。
入林する際は、必ず記入するようお願いします。
花の形が船の碇に似ていることから名づけられました。
ハナイカリ
平成30年8月17日(金曜日) ニトヌプリ巡視
今日は大雪山系で初雪を観測した寒い1日となり、ニトヌプリ歩道入口は気温10度でした。
山頂方面は雲がかかっています。
山頂は風もあり、気温は10度を下回っていました。
今後、登山される方は夏山登山だと思わずに、しっかり防寒具の準備をお願いします。
ツルニンジン
虫を捕るための罠に使ったプラスチックカップなどが捨てられていました。
許可なく罠を仕掛ける虫捕りをしないようお願いします。
平成30年8月10日(金曜日) 鏡沼巡視
土砂崩れのため通行止めになっていた道道58号線(倶知安町花園~ニセコ五色温泉間)は7月30日より規制解除になりました。
道道58号線から鏡沼歩道への入口
今日は風が無く、鏡沼に写る木々がきれいでした。
今日は多くの蝶やトンボが飛んでいました。
ヒメシジミがサワギキョウの蜜を吸っていました。
湿原の中にストックの跡、足跡がありました。
植生を傷めてしまいますので、木道の上を歩きましょう。
平成30年8月7日(火曜日) 洞爺湖中島 植生保護柵補修作業
本日は洞爺湖中島の植生保護柵の補修作業に行ってきました。
植生保護柵とは?
エゾシカ食害などから樹木を保護するために設置している柵です。
なお、当地域では平成15年から防護柵を設置し、エゾシカにより一部の樹木が枯れ、後継樹が育たない環境や林床植生の消失することによる裸地化が進行している状況で、防護柵を設置することによって、森林が持つ機能を回復し、高度に発揮していくために、エゾシカが森林に与える影響について固定調査区における継続した調査を実施しています。
現場までの荷運びが一番きついかもしれません。
本日は総勢9名で作業にかかります。
フェンスに寄り掛かっている倒木を処理します。
たるんだ上部のワイヤーを張り替え、金網を補修しました。
歩道に横たわっていた倒木も、チェーンソーで処理しました。
本日は2カ所の調査地の保護柵の補修を行いました。
この作業は今後も継続して行われます。
平成30年8月3日(金曜日) 神仙沼~長沼~チセヌプリ巡視
本日は神仙沼からチセヌプリへの巡視を行いました。
長雨で増水し、冠水していた長沼の周囲の歩道も通行可能となりました。
水位も落ち着いた長沼とチセヌプリの様子です。
歩道脇のいつも水が湧いている箇所が干上がり、深さ約60cmの穴となっていたため、ピンクテープなどで注意喚起の表示を行いました。通行の際はご注意下さい。
チセヌプリの山頂より、手前からニトヌプリ、イワオヌプリ、ニセコアンヌプリ、そして奥には羊蹄山を見ることができました。
ノリウツギ
タチギボウシ
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