2018年7月
ニセコ発!森林パトロール後志GSS

平成30年7月29日(日曜日)神仙沼巡視
本日は神仙沼へ向かう木道の被ってきているササ刈りをしながら巡視を行いました。
木道脇はタチギボウシが多く咲いています。
トキソウ
ネムロコウホネ
神仙沼前のデッキが昨年の秋に拡張しました。
平成30年7月27日(金曜日)大平山巡視
大平山には歩道入口から沢沿い、樹林帯を登って行きます。
足元が悪く、雨の後は滑りやすいので、気をつけて登って下さい。
第1ピーク手前の急斜面です。
雨が多かったため、歩道が削られている所がありますので注意して下さい。
第1ピーク(810m)より狩場山方面。
第1ピークよりヤマルリトラノオと第2ピーク。
昨年の秋、植生保護の啓発プレートを回収出来なかったため、雪の下になり壊れていました。次回巡視の時に新しいプレートを設置したいと思います。
本日は第1ピークまでの巡視となりました。
平成30年7月26日(木曜日)両古美山巡視
両古美山(りょうこびやま)の歩道入口の駐車スペースには、長さ1km以上あるトーマル峠覆道の途中から入りますので注意して下さい。
山頂の標識がバラバラになっていたため、補修しました。
山頂付近から羊蹄山方面の様子です。
見えている道路は当丸峠で、スノーシェルターが特徴的な道路です。
歩道上にヒグマのフンがありました。鈴や笛、ラジオなど音が鳴る物を携帯しましょう。
エゾアジサイ
平成30年7月25日(水曜日)大谷地、大沼、鉱山跡地巡視
本日は、大谷地~大沼~鉱山跡地までの巡視を行いました。
山菜の時期も終わり、静かになった大谷地の木道脇にはヒオウギアヤメが多く咲いています。
長雨で増水していた大沼の水量も落ち着き、冠水している歩道はありませんでした。
大沼より見えるイワオヌプリ
イワオヌプリ(岩雄登)硫黄鉱山は多い時で200人程が生活し学校や診療所などが建ち並んでいたと言いますが、昭和12年に閉山となり、今では建物の基礎跡が残るのみとなっております。
鉱山跡地からはイワオヌプリの麓を通って、五色温泉まで行く事ができます。
鉱山跡地では小さなモウセンゴケの花が咲いていました。
平成30年7月21日(土曜日)狩場山巡視
本日は狩場山(1520m)の巡視を行いました。
6合目から8合目のお花畑には、まだ雪が残っていました。
山頂付近のうろこ状に見える残雪があり、歩道上にも少し雪がありますので、気をつけて通行して下さい。
あいにくの天気でしたが、9合目付近ではイワイチョウ、カラマツソウ、シナノキンバイソウなど多くの花が咲いていました。
シナノキンバイソウ
子沼とイワイチョウ
平成30年7月14日(土曜日)ニセコアンヌプリ巡視
7月14日現在、道道58号(倶知安ニセコ線)は土砂崩れがあった為、倶知安から五色温泉の間が通行止めです。
その通行止め区間に鏡沼歩道入り口がある為、鏡沼からニセコアンヌプリの山頂へ向かうコースには行くことが出来ません。
本日は五色温泉側より巡視します。
ニセコアンヌプリ5合目より見えるイワオヌプリ。
ニセコアンヌプリ山頂付近には、エゾゼンテイカが多く咲いていました。
本日より、ニセコアンヌプリスキー場とニセコヒラフスキー場のゴンドラ夏営業が始まったので、ゲレンデ側からの登山客も多くいて、羊蹄山が顔を出すのを今か今かと待っていましたが…
残念ながら羊蹄山には雲がかかり、うっすらとしか見えませんでした。
木の上にエゾシマリスがいました。
道道58号線が開通しましたら、ブログでもお知らせ致します。
平成30年7月11日(水曜日)シャクナゲ岳巡視
本日は神仙沼~長沼~シャクナゲ岳の巡視を行いました。
長沼の水量は多く、長沼脇の歩道は数ヶ所 冠水しています。
長沼から見えるチセヌプリ。
本日の歩道の6割はぬかるんでいました。
植物を踏みつけて歩く事がない様に、長靴などの装備をお願いします。
シャクナゲ沼の水量も多く、白樺山~目国内岳へ通じる、シャクナゲ沼の歩道は完全に冠水しています。(沼右側)
右奥の沼は神仙沼。
シャクナゲ岳山頂より。
手前から、チセヌプリ・ニトヌプリ・ニセコアンヌプリ・羊蹄山。
雲海がとても綺麗な目国内岳~岩内岳方面。
平成30年7月8日(日曜日) チセヌプリ巡視
倶知安町、共和町、蘭越町、ニセコ町にまたがる公道を朝から交通規制し、国際⾃転⾞競技連合(UCI)公認の国際⾃転⾞レース、第5回「ニセコクラシック」が開催されました。
快晴の日曜日、沿道で声援を送る人の他に、登山を楽しむ人も多くいました。
チセヌプリ山頂北側にある三角沼。
雨が続いているためでしょうか、多くの水を貯めていました。
チシマフウロ
エゾゼンテイカ
長雨が続いていましたが、本日の巡視では歩道などに異常はありませんでした。
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