2014年9月
2014年9月28日(日曜日)
徳舜瞥山
 ホロホロ山自然休養林は支笏・洞爺国立公園に隣接し、ホロホロ山(1,322m)徳舜瞥山(1,309m)の 麓に広がる国有林です。
 前半は岩がゴロゴロとした沢筋を進みます。 雨の後は増水している箇所があるので注意してください。
 ロープの向こうは崖になっています。 ロープを越えて立ち入り禁止区域に入らないでください。
  徐々に木々が色付いてきました。
  山頂に辿り着いて間もなく壮瞥町方面から雨雲が迫っていた為、徳舜瞥山を後にしました。
入林の際は入林簿への記帳をお願いします。
2014年9月26日(金曜日)
大平山高山植物盗掘防止合同パトロール
 大平山高山植物保護対策協議会による盗掘防止合同パトロールを行いました。
  樹林帯を抜けた辺りから見た狩場山の様子です。 黄色の紅葉が目立つようになりました。
  6月27日(金曜日)の合同パトロールで設置した数ヶ所の看板、規制ロープ等を回収しました。
 第1ピークを過ぎると希少種のある石灰岩層に入ります。
  カラフトマンテマ オオヒラウスユキソウ
第2ピーク付近には【カラフトマンテマ】、【オオヒラウスユキソウ】等が咲いていました。
 天気予報では一時雨となっていましたが恵まれた天候となりました。
  オオヒラタンポポ ホソバツメクサ
 カドバリヒメマイマイ
今回の盗掘防止合同パトロールでは希少種の盗掘や踏み荒らし等はありませんでした。
2014年9月21日(日曜日)
イワオヌプリ
 インフォメーションセンターから山側に進むと間もなく入林箱があります。
 最初は長い階段から始まります。
  ニトヌプリ方面の様子、シャクナゲ沼方面の様子。
 晴れた日は近隣の山々が見渡せます。 ニセコアンヌプリの山肌が徐々に紅葉し始めています。
 ニセコ山系で最も若い火山で他の山と比べると地肌剥き出しの部分が多く、斜面の各所には 黄色い硫黄の結晶が見られます。近隣には温泉、キャンプ場、インフォメーションセンターなどがあり、幅広い年齢層に人気の山です。
2014年9月20日(土曜日)
室蘭岳
 国土地理院の地図には鷲別岳と記されていますが、室蘭市の北方に位置することから 室蘭岳とも呼ばれています。
 前半は急登の箇所もあります。
 地元山岳会によって山頂の看板が新しくなっていました。
  カムイヌプリ方面に縦走できる水元沢コースを巡視しました。
  【ツチハンミョウ】科の甲虫エゾトリカブト
【ツチハンミョウ】科の甲虫が【エゾトリカブト】の葉を食べていました。 【ツチハンミョウ】類は脚の関節から毒性分【カンタリジン】を分泌し、これに触れると水膨れを生じます。 自然の花や昆虫などに触れる際は細心の注意を払ってください。
2014年9月12日(金曜日)
オロフレ山
 昨日までの雨の影響が近隣の地域に出ており、オロフレ山の状況を確認する巡視を行いました。
  (補修前)(補修後) 洗掘している箇所は入林簿付近から始まり複数見られました。
  (補修前) (補修後) 洗掘している箇所を順次補修しました。
 途中にある羅漢岩です。 危険ですのでロープ付近には近づかないでください。
 日が傾くと風が冷たい季節になってきました。
 日照時間が短くなってきています。 入林計画を立て早めの下山を心がけましょう。
2014年9月11日(木曜日)
ペーペナイ湿原植物保護林整備
 8月21日に実施した歩道整備の続きを行いました。
 整備箇所をチェックしながら目的の場所へ向かいます。
  見通しの悪くなった歩道の笹を刈りました。
 保護林の遠景
 ペーペナイ湿原植物保護林は北海道最古の高層湿原で6~7月にはワタスゲが、7~8月には イワイチョウの群生が見られる湿原です。
2014年9月7日(日曜日)
雷電山
2014年9月2日(火曜日)
岩内岳
 過去数度の天候不良により登頂を断念してきた岩内岳ですが、ようやく晴天に恵まれた日を 迎えることができました。
 前半はリフト線下を登ります。
 【タカネヒカゲノカズラ】
 6合目付近から見た日本海と周辺の街の様子です。
 ニセコ連山
 岩内岳
岩内岳山頂から望むニセコ連山(写真上)と雷電山方面(写真下)岩内岳からはパンケメクンナイ湿原を 経て目国内岳に向かうルートと、幌別岳を経て雷電山へと向かうルートがあります。
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