石狩GSS活動日誌（2023）

 

2023年8月29日 火曜日 晴れ

本日は空沼橋から空沼岳木天蓼小屋までの車道（歩道）整備を行いました。


入山口1.0キロメートル手前の空沼岳周辺図


車道（歩道）整備の様子
悪路となっている部分に土嚢などを使い、道路整備を行いました。


車道（歩道）脇が決壊している箇所があり、危険防止のためピンクテープ等を使って注意喚起を行いました。


車道（歩道）の一部分の水はけが悪くなっていたため、水路を作りました。
 

2023年8月27日 日曜日 くもりのち雨

本日は、藻岩山スキー場コースを巡視しました。


藻岩山スキー場コース入林口

近年、スキー場コースからの入林者の方々が増えてきているようです。
本日は20名の方々とすれ違いました。
ご家族で散策を楽しんでいる様子が多く見られました。

ドクダミ、センブリとともに古くからの三大民間薬として有名です。

ゲンノショウコ

ヤマハハコ

2023年8月26日 土曜日 晴れ

本日は、小樽内川奥林道（春香沢コース）から春香山を巡視しました。


林道ゲート脇の春香山小屋

未熟果実と完熟寸前の果実が入り混じっています。
両性花で雄性期から雌性期へ変わっていくとか。

ウド

ヤマブドウの果実が大きくなってきました。



タマサンゴホコリ

ホウキタケの一種

ツルリンドウ

山頂から見た石狩方面

続いて小天狗岳へ。
入林口の案内看板が破損していたため、再設置を行いました。

2023年8月25日 金曜日 晴れ

本日は八剣山西口へ。

案内看板が劣化していたため、新規の看板と交換しました。

南口コースと中央口コースの分岐点上に倒木があり、歩行の妨げとなっていたため歩道の確保を行いました。

歩行できるようになりました。

続いて、小天狗岳の入林口へ。
案内看板の表記が薄くなっていたため、修復を行いました。

さっぽろ湖の放水により渓流橋に大きな虹がかかっていました。
橋の上まで虹が来ているのは珍しい現象でした。

2023年8月22日 火曜日 晴れ

本日は小天狗岳を巡視しました。その後、夕日岳へ向かいました。


小天狗岳入林口

長い脚で木の周りを徘徊します。

ニホンキマワリ

山頂手前から見たさっぽろ湖。
奥には烏帽子岳（左）、中央には神威岳が見えます。



同じく山頂手前から見た定山渓温泉街の様子

山頂に設置されている立入禁止テープが劣化していたため、交換を行いました。

山頂でお会いした方です。
転勤で道東から札幌にいらっしゃったとのことで、道東でも様々な山を散策されていたそうです。
本日は札幌岳（標高1293m）を散策予定でしたが、猛暑のため小天狗岳（標高765m）に変更したそうです。変更して良かったとのことでした。

2023年8月20日 日曜日 くもり

本日は夕日岳を巡視しました。

歩道上に倒木などがあり、撤去しました。


土の中からでてきたばかりのベニテングダケ。この後赤い色になります。

シロヒメホウキタケ

ベニナギナタタケ似たキノコに猛毒のカエンタケがあります。

歩道上に倒木があり、危険防止のため撤去を行いました。

見晴台から見た定山渓天狗岳（奥）、小天狗岳（手前）

ルイヨウボタン

茎の模様がマムシに似ていることが由来だそうです。

マムシグサ

2023年8月19日 土曜日 晴れ

本日は朝日岳を巡視しました。




クロヒカゲ

前日の強風により歩道上に倒木や枝が多く見られましたので、撤去を行いました。



撤去後の様子

アカヤマドリダケ

急斜面横に設置しているピンクテープが劣化していたため再設置しました。



ツルニンジン

クスサン

その後、八剣山西口の案内看板を補修しました。後日新しいものに交換します。

2023年8月18日 金曜日 晴れ

本日は、国道453号線から風不死岳北尾根コース入林口駐車スぺース迄の道路補修を行いました。

支笏湖の奥に風不死岳（右）、樽前山（奥）が見えます。

道路上に凹凸があり、土のう袋で補修を行いました。

続いて恵庭岳へ。

入林口の様子

9月中旬になると赤く色づきます。

マムシグサ

エゾシカがこちらの様子を伺っていました。

雨で浸食された火山灰土が不思議な景観を作っています。

ナギナタタケ

2023年8月15日 火曜日 くもり

本日は、札幌岳冷水沢コースの林道交差点から冷水小屋までを巡視しました。

併せてササ刈りも行いました。




マスタケ

歩道上のササ刈りを行いました。

整備後の様子


ルイヨウボタン

北海学園大学が管理している冷水小屋です。入林口から一時間半ほど歩いた場所にあります。

2023年8月13日 日曜日 晴れ

本日は、劣化した案内看板の交換・補修などのため八剣山を巡視しました。
日曜日のこともあり、約20名の方々とすれ違いました。


ミドリヒョウモン


劣化している注意看板を新しいものに交換しました。


花が咲く前のイワベンケイ


交換した注意看板
こちらは足場が悪いため、十分に気を付けて上り下りをお願いします。


踏み跡により迂回路ができていたため、進入禁止看板を設置、倒木などを活用して封鎖しました。


山頂の標高案内看板の表記が見えにくくなっていたため、補修を行いました。


補修後の様子

2023年8月12日 土曜日 晴れ

本日は無意根山薄別コースの入林口周辺を巡視し、その後札幌岳(冷水沢コース)に向かい悪路の整備を行いました。


入林口の案内看板が劣化していたため、新しい看板に交換しました。


ネジバナ


クロヒカゲ


続いて札幌岳(冷水沢コース)へ。


歩道が悪路となっていたため、倒木などを利用して補修を行いました。
その後、入林口から林道交差点までのササ刈りを行いました。


下山してきた方々にお会いしました。
猛暑の中の散策は大変厳しかったそうです。
 

2023年8月11日 金曜日 晴れ

本日は先ず八剣山を南口から登頂巡視しました。
その後西口に下り、中央口から再度上り、中央口コースと南口コースとの分岐点から南口へ下山しました。

中央口の様子


キツリフネ


カワラタケ


ルイヨウボタン


急登部分に枯れ根が突出しており、危険防止のため刈り取りを行いました。


7合目付近から見た市街地


モイワシャジン


続いて夕日岳へ。
歩道外に踏み跡があり、歩道がわかりにくくなっていたため、案内看板を設置しました。

2023年8月8日 火曜日 雨時々曇り

本日は豊平川流域の各入山口（札幌岳冷水沢コース等）を巡視しました。

春香山小屋の様子
小樽内川奥林道(春香沢コース)を6.1キロメートル歩くと春香山入林口に着きます。


ヒョウモンチョウの一種


小樽内川奥林道にヤナギランが咲いていました。


続いて、定山渓天狗岳へ。
天狗小屋周辺のササ狩りなどを行いました。


屋根付近の蜘蛛の巣の除去の様子


駐車スペースや天狗小屋内に放置されていたビン、缶の回収を行いました。
各自ゴミは責任をもって持ち帰るようにお願いします。


オオカメノキ


イケマ


入林者名簿の補充、整備を行いました。

2023年8月6日 日曜日 雨のちくもり

本日は、野幌自然休養林を巡視しました。

雨天にもかかわらず、多くの車が停車していました。

大沢口の駐車場の様子

実は熟すと、緑→赤→黒へと変化します。熟した実も苦いようです。

ニガキの実

案内看板周辺にササが繁茂していたため、刈り取りを行いました。

エゾヤマアザミ

ヤマブドウの実を発見しました。秋になると色づきます。

2023年8月5日 土曜日 くもり

本日は、紋別岳を巡視しました。

その後、支笏湖周辺の風不死岳（北尾根コース）、恵庭岳、イチャンコッペ山の入林口を巡視・入林者名簿用紙と筆記用具の補充等を行いました。



支笏湖温泉街から見た紋別岳の全景

ネジバナ


ヤマハギ

ナワシロイチゴ

ノリウツギ

8合目付近から見た支笏湖

ベニヒカゲ

前方には支笏湖、奥にはうっすらと風不死岳が展望できました。樽前山と恵庭岳は雲に覆われ確認できませんでした。

山頂からの様子

2023年8月4日 金曜日 雨

本日は、定山渓夕日岳を巡視しました。

その後、無意根山元山コースと定山渓天狗岳の入林口を巡視しました。

歩道上に倒木があり迂回路ができていたため、撤去しました。

急登の歩道上に枯れ根が突出しており、危険防止のため切り取りを行いました。

見晴台から見た小天狗岳（手前）と定山渓天狗岳（奥）。悪天候の為、無意根山と余市岳は展望できませんでした。

樹液に夢中のミヤマクワガタ

樹液に群がるクワガタたち

夕日岳山頂の様子

ヒガシニホントカゲ幼体

クスサン（ヤママユガ科）の繭

2023年8月1日 火曜日 晴れ

本日は、無意根山薄別コースの入林口を巡視しました。

宝来小屋内の入林者名簿の整備等を行いました。その後、札幌岳冷水沢コースのササ狩りを行いました。

入林口周辺のササ狩り、案内板の修復を行いました。



修復の様子

宝来小屋付近から見た札幌岳の様子

林道脇の危険箇所のピンクテープや立入禁止テープを補修しました。

ウドの実は秋近くになると濃い紫に色づきます。

フッキソウは秋に白い実をつけます。

札幌岳冷水沢コースのササ狩りを行いました。