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北海道森林管理局

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    大雪山GSS山岳パトロール日誌(2026)

    大雪山GSS山岳パトロール日誌

    令和8年8月13日(木曜日)【沼の原】

    本日は、沼の原で巡視を行いました。
    1年ぶりの巡視となりますが、道中はササが生い茂っており、ササをかき分けながら歩いていく必要がありました。

    歩道の様子

    沼の原に到着しました。
    時折小雨が降るなど若干不安定な天候でしたが、道中はワタスゲやエゾオヤマノリンドウなどが見られました。

    沼の原


    ワタスゲ


    エゾオヤマノリンドウ

    大沼野営指定地です。
    石狩岳や五色岳に縦走される方なども利用しており、人気のあるところです。

    大沼の指定野営地

    沼の原では木道が老朽化しており歩きにくくなっています。
    足元が不安定なので転倒などにも注意し、植生を踏みつけないよう気をつけて歩きましょう。

    令和8年8月10日(月曜日)【黒岳パトロール事務所】

    本日は、黒岳7合目から北鎮岳分岐までの巡視を行いました。
    快晴と涼しい風に恵まれ絶好の山日和でした。
    また、翌日が山の日ということもあってか、300名を超える入林者が黒岳を訪れていました。

    8合目付近から、ニセイカウシュッペ山・朝陽山を望む


    黒岳山頂の様子

    道中では季節の変わり目を感じさせるミヤマアキノキリンソウ、チングルマの綿毛、ガンコウランやコケモモの実が目に留まりました。

    様々な高山植物と凌雲岳

    北鎮岳の雪渓は、残り10メートルほどとなりました。
    ここ数年は7月中に無くなっていましたが、今年はゆっくりと雪解けが進んでいるようです。

    北鎮岳の雪渓の様子

    ポン黒岳やお鉢平展望台のウラシマツツジは、早くも葉の色が変わり始めていました。
    今年もきれいな紅葉が見られることを期待しています。

    お鉢平展望台のウラシマツツジ

    令和8年8月7日(金曜日)【石狩川クリーンアップ作戦参加】

    本日は、旭川大雪圏域連携中枢都市圏事業の「石狩川クリーンアップ作戦」に参加してきました。
    この事業では石狩川河川敷付近で清掃活動を行っており、今回は層雲峡大函周辺でのゴミ拾いを実施しました。

    大函


    のぼり旗

    様々な関係機関と合同で行われるため、大人数でゴミ拾いを行うことができました。
    普段は車両で走行しているため気づきませんでしたが、ペットボトルなどの色々なゴミが道路脇に落ちていました。
    自然環境保全のため、ゴミは捨てずに持ち帰りましょう。

    作業風景

    令和8年8月4日(火曜日)【銀泉台パトロール事務所】

    本日は、奥の平までの巡視を行いました。
    雲一つない晴天でとても暑く、事務所前(標高約1490メートル)の温度計は27度を指していました。

    第一花園の雪は無くなり、アオノツガザクラが花盛りを迎えています。
    ぬかるみもなく、安心して歩くことができます。

    見晴台から第一花園の斜面


    アオノツガザクラと花粉を集めるハチ

    第二花園は、まだ雪が残っていました。
    踏み跡はありますが、スプーンカットのような窪みになっており、登山靴でもたいへん滑りやすくなっていました。
    また本日も1名おられましたが、連日スキーヤーが滑走に訪れているようです。
    植物の踏みつけや損傷をしないように、注意をお願いしました。

    第二花園

    奥の平は、歩道上に雪はありませんでした。

    奥の平

    8月に入りましたが、まだ雪が残っているところもあります。
    充分注意した上で、山行を楽しんでください。

    令和8年8月4日(火曜日)【ニセイカウシュッペ山】

    本日は、今シーズン初めて北大雪のニセイカウシュッペ山の山頂まで巡視を行いました。
    大雪山の中では黒岳や赤岳ほどではありませんが、平日でも駐車場が一杯になることもある人気の山です。
    入口には入林者名簿が備え付けてありますのでご記入をお願いします。

    ニセイカウシュッペ山入口

    駐車場にこれから入林される方がいましたので、ヒグマやマダニのリスクがあることやゴミの持ち帰りや火の始末など入林に際しての注意事項についてお話ししました。
    なお、本州からいらっしゃった方とのことで、アウトドアショップでヒグマ撃退スプレーをレンタルされていました。

    登り始めは樹林帯ですが一時間ほど登ると視界が開けてきて、右側には黒岳を始めとする大雪山連峰、左側にはニセイカウシュッペ山の山頂を眺めながらの行程となります。

    大雪山連峰


    赤矢印がニセイカウシュッペ山の山頂

    山頂が近づくにつれ切り立った地形になり、高山植物の種類も増えてきます。
    この日はチシマノキンバイソウが見頃となっていました。

    チシマノキンバイソウの群落

    山頂はなだらかな地形となっていて、周囲の山々を見渡すことができます。
    周辺にはいくつか踏み跡ができていましたので、高山植物保護のため植生などを踏み荒らさないようにご協力お願いします。

    山頂からの眺望

    令和8年8月3日(月曜日)【高原温泉パトロール事務所】

    本日は、緑岳の巡視を行いました。
    天気が良く気温が高い中での巡視でした。
    8月に入り、植物の様子に変化が起きています。

    緑岳の第一花畑ではチングルマが綿毛になり始めており、エゾノツガザクラも茎が上に向き、褐色に変化しています。

    第一花畑


    チングルマ


    エゾノツガザクラ

    第二花畑ではチングルマやエゾコザクラ、ワタスゲ等が群生しており見頃となっています。

    手前が白色のチングルマ、奥がピンク色のエゾコザクラ


    ワタスゲ

    この時期は多くの高山植物が見頃を迎えるため、多くの方が入林されます。
    歩道に張っている植生保護のロープを越え、植生を踏み荒らすことのないように注意して楽しみましょう。

    お問合せ先

    計画保全部 計画課
    ダイヤルイン:050-3160-6283