足寄発!GSS活動報告BLOG(2026)

令和8年8月24日(月曜日)晴れ
★北稜岳周辺巡視
赤い屋根が印象的な北稜岳小舎です。
中には思い出ノートが置いてあり、利用された方が色々なメッセージを残されています。
北稜岳登山の素晴らしさや、小舎の利用に感謝の言葉がたくさん書かれていました。
小舎の中はきれいに整頓されていて、鋳物ストーブと薪も準備されています。
寒い時には薪を焚いて暖まることが可能ですが、帰りには火の始末をよろしくお願いします。
林道脇の湿った岩場には、漢字の「大」の字に見えるダイモンジソウが咲いています。
線香花火のようで、とても可愛い花です。
林道沿いでは、トカチスグリが赤い実をつけていました。
同じくサラシナショウマも白い長い穂の花を咲かせていました。
小舎の近くに、ピンポン玉のようなマクキヌガサタケの幼菌が5個ありました。
令和8年8月17日(月曜日)曇り
★オンネトー周辺巡視
最近は晴天という日がなく、今日のオンネトーも低い雲が垂れ込め、雌阿寒岳と阿寒富士の姿は見えませんでした。
観光客の方も期待していた風景が見られず残念そうでした。
今日は展望路線の巡視をしました。
雲の隙間に青空が少し見え、雌阿寒岳のすそ野と、眼下にオンネトーが見えましたが、展望台からでも雌阿寒岳と阿寒富士の頂上は見ることができませんでした。
展望路線の展望台には、北海道で設置している観測局があります。
雌阿寒岳の状況を常に観測しています。
雌阿寒温泉の近くでは、エゾシカの10頭ほどの群れがいて、のんびり草を食べていました。
オンネトーにも色々な種類のトンボがいますが、オオシオカラトンボの写真が撮れました。
美しい緑色のアオカナブンです。
令和8年8月10日(月曜日)晴れ
★ウコタキヌプリ周辺巡視
ウコタキヌプリ登山口に向かう雨後滝山林道入り口の草刈りをしました。
雨上がりの林道は荒れているところがありますので、通行には注意をお願いします。
ウコタキヌプリ登山口です。
ここからは、ピンクテープ目印にしたがって川沿いを進みます。途中から左に折れて川から離れ、稜線を目指します。
途中にある池では、色々な種類のトンボを見ることができます。
これはヨツボシトンボと言い、翅の中央上部に褐色の斑紋が一つずつあります。
これはオオルリボシヤンマのオスとメスです。
オスはメスが産卵しているすぐ上で、ほかのオスが近づくのを阻止しています。
この日は圧倒的にオスの数が多く見られました。
池の中にある朽木に、オオルリボシヤンマのメスが産卵をしているところです。
メスはこうして止まってくれますが、オスはずっと飛び続けているので、写真撮影をするのがとても難しいです。
イトトンボの仲間です。
数は少なかったですが、色々な種類がいるので見分けるのが難しい種類です。
今回の巡視では、珍しいトンボの活動が多く確認され、ウコタキヌプリ周辺の豊かな自然環境を感じることができました。
今後も、今ある自然環境が保たれるよう適切な保全管理に努めていきます。
令和8年8月6日(木曜日)晴れ
★クマネシリ岳周辺巡視
今日は久しぶりの晴天に恵まれ、クマネシリ岳の全体を見ることができました。
クマネシリの語源は、「物を乾かす棚のような山」で、長い台地のような東尾根がそのように見えたことが由来でしょうか。
特異な形状をしたクマネシリ岳頂上です。
1585.9メートルの頂上は、岩壁や急斜面に囲まれ、高さの割に眺めの良い山です。
林道脇で赤い実をつけているアカミノルイヨウショウマです。
同じ場所で見つけた、白い実をつけたシロミノルイヨウショウマです。
林道脇にある川では、橋の上から、オショロコマが泳いでいるのが見えました。
今回の巡視では、動植物の観察することができましたが、特に動きの速い動物や昆虫を撮影するのは難しいものがあります。
今後も、クマネシリ岳周辺の豊かな自然環境が守られるよう、巡視、入林者へのマナー啓発活動や不法投棄防止等、きめ細やかな保全管理活動をに努めていきます。
お問合せ先
計画保全部 計画課
ダイヤルイン:050-3160-6283




