足寄発!GSS活動報告BLOG(2026)

令和8年7月16日(木曜日)曇りのち晴れ
★クマネシリ岳周辺巡視
クマネシリ岳へは、足寄町芽登から道道本別留辺蘂線に入り、「クマネシリ岳登山道入口」の標識を左折し林道に入ります。
二か所目の「クマネシリ岳登山道入口」の標識を左折し、更に進むと、広い駐車場があります。
登山道は決壊箇所もありますので、通行の際には十分ご注意ください。
これが二か所目の標識です。ここを左折します。
登山道を歩き始めると間もなく正面にクマネシリ岳の頂上が見えてきます。
左側のトドマツの奥にある丸く見えるところが、クマネシリ岳の頂上です。
今日は曇っているせいか、霞んで見えます。
林道途中にある「美利別の滝」です。
高さはそれほどないですが、水量が多く、涼しげに感じます。
滝へ行くには足元が悪いところがありますので、歩行には十分注意をお願いします。
巡視中、林道上に倒木がありましたので処理しました。
林道脇では、エゾシカの親子が立ち止まり、私たちの車の方をじっと見ていましたが、しばらくすると走って森の中に行ってしまいました。
林道脇に咲いているハンゴンソウの花に、ヒョウモンチョウの仲間が集まり、蜜を吸っていました。
令和8年7月13日(月曜日)曇り
★オンネトー周辺巡視
今日のオンネトーは低い雲が垂れ込め、雌阿寒岳と阿寒富士は見えませんでした。
無風状態だったので、森の緑が鏡面のように湖面に美しく映っていました。
野営場から湖岸線の遊歩道では、ハクサンシャクナゲが見ごろを迎えており、素敵な花回廊を満喫できることと思います。
行楽シーズンを迎え、道外からの方や家族連れの外国の方も多く見かけるようになりました。
また、テントを張る方も増えてきました。
野営場は使用できる区域が決められていますので、規則を守って利用しましょう。
オンネトーでもギンリョウソウの花が多く見られるようになりました。
撮影をしている際にも、近くでも花の写真を撮っている方がいらっしゃいました。
高さが10センチメートルくらいの花、アリドオシランです。
目を凝らして、ゆっくり探さないと見落としてしまいそうなくらい小さな花です。
オンネトーでは、季節ごとに色々な花が見られます。
皆様もオンネトーに来られた際には、是非色々な発見をしてみてください。
令和8年7月9日(木曜日)曇り
★南クマネシリ岳周辺巡視
南クマネシリ岳へは、足寄町芽登から道道本別留辺蘂線に入り、芽登温泉入口の標識を左折します。
そのまま進むと南クマネシリ岳登山道入口の標識があり、さらに直進すると、約5キロメートルで登山口に到着します。
道道から登山口までは約25キロメートルの砂利道が続き、野生動物が飛び出してくることもありますので、通行の際は十分ご注意ください。
この日はあいにくの曇り空で、山頂付近も霞み、登山口からも頂上を望むことはできませんでした。
正しいルートを歩行してもらえるように、登山道沿いの標識に取り付けられていた古いピンクテープを新しいものに交換しました。
林道途中には、「巨岩の滝(おおいわのたき)」があります。
滝の中央にある大きな岩が、名前の由来になっているようです
両脇から流れ落ちる水と中央にそびえる巨岩の姿は迫力があり、見応えがあります。
暑い夏の日には、涼を求めて滝を訪れてみるのもおすすめです。
巡視中、林道上でエゾライチョウの親子に出会いました。
母鳥が飛び立つと、5羽のヒナたちも後を追うように一斉に飛び立ち、あっという間に森の中へ姿を消しました。
沢の小さな溜まりでは、エゾアカガエルのオタマジャクシがたくさん群れており、その近くでは変態したばかりの小さなエゾアカガエルの姿も見ることができました。
今回の巡視では、南クマネシリ岳周辺の豊かな自然と多様な生きものたちの営みを観察することができました。
登山や散策の際は、自然を大切にしながら安全にお楽しみください。
令和8年7月6日(月曜日)曇り
★北稜岳周辺巡視
北稜岳へ向かうには、標識に従って舗装された町道から右手に入る林道を進みます。
林道を約10キロメートル進むと、緑豊かな森の中に赤い屋根がひときわ目を引く北稜岳小舎が見えてきます。
この小舎は地元の山岳会によって大切に管理されており、登山者であれば誰でも無料で利用できます。
次に訪れる方のためにも、きれいに利用したいものです。
ドアを開けると、かわいらしいナキウサギのぬいぐるみがお出迎え。
小舎内には、おしゃれな鋳物製のストーブも設置されています。
肌寒い日には薪をくべて火を入れ、ゆったりと温まりながら山の時間を楽しむことができます。
小舎へ向かう途中には、鮮やかなピンク色の花を咲かせるヤナギランの群生地があります。
この日はちょうど満開の時期を迎えており、きれいな花々が目を楽しませてくれました。
展望地からは、雲の合間に阿寒の山々が姿を見せていました。
視界はすっきりとは晴れませんでしたが、右から阿寒富士、雌阿寒岳、フップシ岳、一番左には雄阿寒岳を確認することができました。
一方で、反対側に見えるはずの目的地北稜岳は厚い雲の中。
残念ながらその雄姿を望むことはできませんでしたが、次回への楽しみがまた一つ増えた山行となりました。
穏やかな山小舎と満開のヤナギラン、雲間から除く阿寒の山々。
北稜岳への道のりは、山頂を目指すだけでなく、その道中にも多くの魅力が詰まっていました。
令和8年7月2日(木曜日)曇り
★ウコタキヌプリ周辺巡視
ウコタキヌプリに向かう、雨後滝山林道の入り口です。
林道の途中では、雨により水が流れて段差がある箇所がありますので、十分注意して通行してください。
段差のある箇所に、注意喚起のためのピンクテープをつけた杭を設置しました。
ウコタキヌプリへ向かう入口です。
ここから沢沿いを進み、標識に沿って左折し、稜線を目指します。
林道脇では、濃いピンク色のクリンソウが花を咲かせていました。
いつもは林道の両脇にたくさんの花が咲き、私たちを出迎えてくれるのですが、既に満開の時期が過ぎていたため、皆様に素晴らしい花の様子をお伝えすることができず残念でした。
林道脇では、様々な色のクリンソウの花が見られます。
足寄側では4色のクリンソウが見られ、今年は初めて一番濃い色のタイプを見つけました。
本別側では、濃いピンクの1色しか見ることができません。
別の場所では、濃いピンク色、薄いピンク色、白色の3色のクリンソウが1箇所で見られました。
花が終わり、ほとんどの株が来年のための種をつけ始めていていました。
更に進んだ先には、クルマユリが咲いていました。
葉の付き方が車輪のスポークに似ていることから車百合と名前がついたようです。
こちらの倒木には、成長したタモギタケが見られました。
これから暖かくなり、雨が多くなるといっそう色々なキノコが見られる季節になります。
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