足寄発!GSS活動報告BLOG(2025)
令和7年7月24日(木曜日)晴れ
★ウコタキヌプリ周辺巡視
ウコタキヌプリの入林届ポストです。7月1日~7月24日までの入林者は6名でした。
十勝地方は異常な暑さが続いていて、今日は38℃まで上がりました。
車を止めるとすぐにアカウシアブがたくさん寄ってきます。
車内から写真を撮りました。
途中にある池では、たくさんのトンボが見られます。
産卵中のオオルリボシヤンマです。その上ではきれいな青色のオスがメスを守るようにホバリングしていました。
ヨツボシトンボです。羽が傷ついていました
鮮やかな赤い色をしたアカネの仲間です。
一番多く見られたイトトンボの仲間です。
令和7年7月17日(木曜日)晴れ一時雨
★クマネシリ岳周辺巡視
クマネシリ岳はクマネシリ山群の1つで、標高は1586mです。
右側の小さく突き出ているところが頂上です。
クマネシリとは「物干し竿のような山」という意味で、平らな尾根が名の由来と言われています。
隠れた人気の山で、クマネシリ岳~西クマネシリ岳~ピリベツ岳と縦走される方も多くいます。
クマネシリ岳の頂上です。
先日交換した標識が落下していたので、修理しました。
林道脇では、巣立ったばかりのエゾライチョウの幼鳥が木に止まっていました。
近くの木では、親鳥が心配そうに見守っていました。
林道上でコムラサキが集団で吸水していました。
美しい紫色のコムラサキです。
令和7年7月14日(月曜日)晴れ
★オンネトー周辺巡視
湯の滝周辺の巡視をしました。
気温が上がってきたせいか、チョウやトンボの数が増えてきました。
雌阿寒岳と阿寒富士ははっきりとその姿を見せていました。
湖岸に咲いていたミズバショウの葉の先が、エゾシカに食べられていました。
遊歩道脇では、高さ5cm程の小さなアリドオシランが咲いていました。
野営場の湖岸で、キセキレイが数羽飛び交っていました。
湯の滝で多く見られるオオシオカラトンボです。
数は少ないですが、シオカラトンボも見られます。
野営場側の湖岸では、クジャクチョウとヒョウモンチョウの仲間が地面に降りて、しきりに吸水していました。
令和7年7月10日(木曜日)曇り
★南クマネシリ岳周辺巡視
今日は連日の猛暑とは違い、とても涼しく感じられる日でした。
入林届ポストのある場所では雲が低く垂れ込め、霧雨が降っていました。
林道上にあった倒木を処理しました。
林道途中にある「巨岩の滝」の案内標識です。「おおいわのたき」と読みます。
滝の中央に大きな岩があり、両側から水が流れています。
エゾウスユキソウとエゾノキリンソウです。
林道脇に咲いていたクルマユリです。葉が車輪のようについています。
林道では子供を連れたエゾシカの群れが多く見られました。
10頭くらいの大きな群れもいて、林道を集団で横断していきました。
野生動物の急な飛び出しもありますので、通行には十分ご注意ください。
令和7年7月7日(月曜日)晴れ
★オンネトー周辺巡視
雌阿寒温泉側の入口から野営場まで、森林コースの巡視をしました。
今日は気温が34℃もありとても暑い日でしたが、森の中は少しだけ涼しく感じました。
遊歩道上にあった倒木を処理しました。
遊歩道に張り出していた枝を処理しました。
湖岸線との合流地点近くに大きな岩があります。
岩の上にトドマツが角のように生え、岩の割れ目が小さな鼻と口にみえ、
まるで鬼の顔のようにみえます。
木道の脇にはモウセンゴケが生え、白い小さな花を咲かせていました。
遊歩道脇にはシャクナゲが咲いていましたが、もう満開の時期は過ぎたようです。
令和7年7月3日(木曜日)曇りのち晴れ
★北稜岳周辺巡視
前日に降った雨の影響もあり、曇天のため北稜岳のピークは霞んで見えました。
反対側に目をやると、かなり霞んでいますが、左から雄阿寒岳、フップシ岳、雌阿寒岳、阿寒富士を見ることができます。
北稜岳の入林届ポストと北稜岳小舎です。
北稜岳へ向かう途中で、ヤナギランが咲いていました。
クサノオウの花の蜜を吸うエゾシロチョウです。
ウツボグサの花に集まっているヒョウモンチョウの仲間です。
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