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北海道森林管理局

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    足寄発!GSS活動報告BLOG(2024)

    足寄発GSS活動報告ブログ 

    令和6年7月31日(水曜日)曇り

    ★JICA同行オンネトー周辺

    JICAの研修でインドから来られた12名の方々は、当署の職員の案内で
    午前中は本別町の治山現場での研修、午後からは署内での説明の後、オンネトーに向かいました。
    湯の滝の駐車場では、天然記念物である湯の滝での注意点などを説明し、湯の滝を目指して片道1.4kmの遊歩道を進みました。
    遊歩道

    湯の滝遊歩道の両側で見られる、地面を覆っている苔むした場所では、珍しい風景なのか、皆さんが盛んにカメラに向けていました。
    珍しい風景

    所どころで、アカエゾマツの大木の年数や、ダケカンバの皮は燃えやすいので、火をおこす時に使われることなどについて説明、皆さん興味深く聞いていらっしゃいました。
    ダケカンバの皮

    湯の滝
    湯の滝

    この日は、あいにく雌阿寒岳と阿寒富士の頂上は見えませんでしたが、オンネトーでの研修を終えて、皆さんで記念撮影をしました。
    雌阿寒岳

    記念撮影後、当署の職員が挨拶し、研修生からも感謝の言葉がありました。
    英語でのコミュニケーションもあり、またいらしてくださいとお伝えすると、インドにも是非来てくださいと話されていました。
    この後、バスに乗車した皆さんをお見送りしました。
    記念撮影

    令和6年7月25日(木曜日)曇り時々晴れ

    ★オンネトー周辺巡視
    雌阿寒温泉から野営場に向かう途中、左側に錦沼があります。
    この一帯は沈殿性の褐鉄鉱鉱床で、湖底に酸化した鉄分が沈殿しているた
    め、錦沼も赤褐色に見えるそうです。錦沼の看板もリニューアルされていました。
    駐車場がありませんので、雌阿寒温泉側の駐車場の利用をお願いします。
    錦沼の看板

    錦沼の周囲には、エゾイソツツジや蕾を付けたモウセンゴケが見られました。
    エゾイソツツジとモウセンゴケ

    色々な大きさのマンネンスギが見られました。
    マンネンスギ

    湖岸線の遊歩道脇では、イワギキョウが可憐な花を咲かせていました。
    イワギキョウ

    数は少ないですが、コイチヨウランが咲いていました。
    コイチヨウラン

    オンネトーの小さな池では、エゾサンショウウオが見られました。
    エゾサンショウウオ

    オンネトー野営場のそばの水辺にエゾアカガエルがいました。
    エゾアカガエル

    雌阿寒岳に向かう野営場側の遊歩道に、沢からの水が溢れて流れていたので補修しました。
    沢の様子

    令和6年7月22日(月曜日)晴れ

    ★ウコタキヌプリ周辺巡視
    ウコタキヌプリの入林届ポストです。7月13日から16日までの入林者は8名でした。連日、30度を超す日が続くせいか、アブが大量に発生し車外に出るのも大変でした。
    ウコタキヌプリの登山口の入林届ポスト

    入林届回収で車外に出た時に、アブの大群がタイヤとその周辺に集まっていました。
    アブの大群

    ウコタキヌプリに行く途中にある池では、多くの種類のトンボが飛び交っていました。エゾイトトンボかルリイトトンボと思われるペアも見られました。見分け方が難しいトンボです。
    見分け方が難しいトンボ

    2匹のヨツボシトンボが茎につかまり休んでいました。
    ヨツボシトンボ

    オオルリボシヤンマのメスが池の枯れ木に止まり、産卵していました。
    その上空では、たくさんのオスたちがホバリングしていました。
    止まらないオスの写真を撮るのは非常に難しいです。
    オオルリボシヤンマのメスが産卵する様子

    令和6年7月18日(木曜日)晴れ

    ★オンネトー周辺巡視
    今日は朝から霞がかかったような天候で、雌阿寒岳と阿寒富士もかすんでいました。
    オンネトーから見る雌阿寒岳と阿寒富士

    湖岸線の遊歩道上に倒木がありましたので処理しました。
    遊歩道上に倒木

    処理後です。
    倒木処理後の様子

    遊歩道脇に見られる高さ10cmにも満たないアリドオシランです。
    気を付けて見ていないと見逃してしまいそうなくらい小さい花です。
    アリドオシラン

    ヤナギランも満開です。
    ヤナギラン

    ヨツボシトンボです。オンネトーでは暑くなるにつれて色々な種類の
    トンボが見られるようになりました。写真は撮れませんでしたが、
    オオルリボシヤンマ、オニヤンマなども見られるようになりました。
    ヨツボシトンボ

    令和6年7月11日(木曜日)曇りのち晴れ

    ★クマネシリ岳周辺巡視
    奥に丸く見えるクマネシリ岳の頂上は、霞んでいました。
    クマネシリ岳

    林道上に倒木がありましたので、処理しました。
    林道上の倒木

    処理後です。
    倒木の処理後

    林道脇にシマリスが一匹現れ、しばらくの間動かずにいてくれたので、
    可愛い姿を写真に撮ることができました。
    シマリス

    林道上に袋角の大きなオスがいました。私たちの方をしばらく見ていましたが、その後、森の中に消えていきました。
    エゾシカ

    林道上のコムラサキ
    コムラサキ

    エゾウスユキソウが咲き始めましたが、まだ蕾が多いです。
    エゾウスユキソウ

    令和6年7月8日(月曜日)曇りのち晴れ

    ★オンネトー周辺巡視
    最近のオンネトーはあまり天候に恵まれず、今日も雌阿寒岳と阿寒富士は
    見えませんでした。
    オンネトー周辺

    湯の滝遊歩道の巡視を行いました。苔むした森を見ながら遊歩道を進むと、目の前に湯の滝が現れます。
    オンネトー湯の滝

    ハクサンシャクナゲが満開の季節を迎えました。
    ハクサンシャクナゲ

    湯の滝ではたくさんのオオシオカラトンボが見られました。
    オオシオカラトンボ
    オオシオカラトンボ(オス)

    数は少ないですが、シオカラトンボも見られます。
    シオカラトンボ
    シオカラトンボ(オス)

    滝の下の池では、オオシオカラトンボのメスが放卵をしている上部で、
    オスのオオシオカラトンボがホバリングをしてメスを守っている様子が見られました。
    オオシオカラトンボ

    令和6年7月4日(木曜日)晴れ

    ★南クマネシリ岳周辺巡視
    糠南林道を約11km進むと、糠南林道と支線林道の分岐点に南クマネシリ岳の標識があります。そこから約5.5km進むと入林届ポストがあります。
    南クマネシリ岳の標識

    南クマネシリ岳の入林届ポストです。フキなどが大きく育ち、遊歩道が
    わかりづらくなっているところがありますので、ピンクテープの目印に沿って進んでください。
    南クマネシリ岳の入林届ポスト

    最近、強風により林道上に3カ所の倒木があり、枝などもかなり落ちていたため、すべて処理作業を行いました。
    倒木の処理作業の様子
    処理中

    処理後の林道の様子
    処理後です。

    2カ所目の倒木です。
    倒木の様子

    3カ所目の倒木です。
    倒木の様子

    令和6年7月1日(月曜日)晴れ一時雨

    ★オンネトー周辺巡視
    今日はオンネトー展望路線の北登口から連絡路までの巡視をしました。
    あいにく雲が低く垂れこめ、雌阿寒岳と阿寒富士は見えませんでした。
    北登口から雲が低く垂れこめている様子

    連絡路の下り口です。ここで下りずまっすぐに進むと野営場側の南登口に下りることができます。
    連絡路の下り口

    展望路線の展望台では、エゾタツナミソウの群落があり、花が満開でした。
    エゾタツナミソウの群落

    遊歩道脇では、まだ蕾で花は開いていませんでしたが、およそ50個ほどのギンリョウソウを確認することができました。
    ギンリョウソウ

    野営場では、ツルアジサイが花を咲かせていました。
    ツルアジサイ

    オンネトーの水辺では、シオカラトンボが少しずつ増えてきました。
    シオカラトンボ

    展望路線の遊歩道脇で、メノコツチハンミョウを1匹だけ見つけました。
    メノコツチハンミョウ

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    計画保全部 計画課
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