足寄発!GSS活動報告BLOG(2023)
令和5年9月27日(水曜日)曇り
★JICA同行(オンネトー)
本日午後からJICA研修の「地域住民の参加による持続的な森林管理」の同行をしました。
研修には10ヶ国から女性6名、男性4名の森林関係の仕事に就いている方が参加しており、JICA職員と通訳が同行してオンネトーの森林や自然を見学しました。
当署から次長および森林整備官とGSS2名が参加しました。
湯の滝コースからスタートし、自国と北海道の森林や動植物の違いについて、とても熱心にたくさん質問をされていました。
研修生の皆さんに湯の滝にあるマンガンについて少し説明をしました。
説明の後、英語で書かれている説明文を熱心に読んでいました。
湯の滝の前にて、皆さんで記念撮影をしました。
小雨も降ったこの日は少し肌寒い気温でしたが、湖に降りて水を触って感触を楽しんでいました。
ボスニア・ヘルツェゴビナとウガンダの方が自国の旗を持って写真を撮っていました。
研修の終わりに、かすかに見える雌阿寒岳、阿寒富士とオンネト-をバックに全員で記念撮影をしました。
最後に、研修生代表のフィリピンの方から当署に対してお礼の言葉をいただき、JICA帯広に戻られるバスを見送りました。
令和5年9月25日(月曜日)曇り
★北稜岳巡視
三角形のピークが北稜岳です。
かすんではいますが、左から雄阿寒岳、風不死岳、雌阿寒岳、阿寒富士を見ることができました。
赤い屋根の北陵岳小舎と手前に見えるのが入林届ポストです。
小舎の近くにハタケシメジがたくさんありました。
ヌメリスギタケモドキ
オシロイシメジ
令和5年9月24日(日曜日)晴れ
★オンネトー物語参加及び巡視
久しぶりにオンネトーもすっきりと晴れて、雌阿寒岳と阿寒富士がきれいに見え、暖かさもあり観光客が水辺で遊んでいました。
オンネトー物語が国設野営場で開催されました。
開会式終了後、ワークショップやオンネトーフォトコンテストの展示や自然教室があり、参加者はそれぞれに楽しんでいました。
足寄町のマスコットあゆみちゃんも登場しました。
入選作品を含むたくさんの写真が森の美術館として展示されていました。
自然ふれあい教室として湯の滝コースと湖岸遊歩道コースがありましたが、当署は湖岸遊歩道コースを担当しました。
令和5年9月21日(木曜日)曇り
★オンネトー巡視
曇っていましたが時々雨も降り、雌阿寒岳と阿寒富士も頂上が少し雲に隠れ、気温も13度で肌寒い日でした。
林道脇で車がいても気にせず、座っているエゾシカがいました。
その後立ち上がった時に、右の前足が膝下から欠損しているのがわかりました。
右前足の膝の下が見えません。どこかで怪我をしたのでしょうか。
フッキソウの白い実
イボテングタケ(有毒)
ムラサキフウセンタケ
キンチャヤマイグチ
ヤマイグチ
令和5年9月14日(木曜日)曇り
★南クマネシリ岳巡視
曇りの天候でしたが時々雨も降り、遠くの山も見えず肌寒い日でした。9月の入林者は1名でした。
南クマネシリ岳へは糠南林道から分かれて、糠南支線林道へ直進します。
入林届ポストの近くで猛禽類が木に留まっているのを発見し写真を撮ろうとしたら2度飛び立ってしまいましたが、近くの木に戻ってきて留まってくれたところを撮影することができました。
図鑑で調べたところ、ノスリでした。
この日は曇り、雨模様の天候で、5カ所でエゾシカの群れを見かけました。
これからエゾシカの繁殖シーズンに入り、行動も活発になりますので、運転には注意をお願いします。
令和5年9月11日(月曜日)曇り
★オンネトー巡視
オンネトーを訪れる観光客はレンタカーも多いですが、最近は大型バスも増えてきました。
湖面に近い木々が少し黄色く変化し始め、秋の気配を感じられる風景になってきました。
マクキヌガサタケの幼菌
緑のコケの中に一際目立っている、真っ白なドクツルタケ(猛毒)
カワラタケ
湯の滝駐車場に、壊れた一足の女性用のサンダルが置かれていました。
皆さんが気持ちよく散策できるよう、ゴミになるものはすべて持ち帰るようにお願いいたします。
令和5年9月4日(月曜日)曇り
★オンネトー巡視
不安定な天候で、雌阿寒岳と阿寒富士が湖面にくっきりと映る風景を見られることが少なくなってきました。
湯の滝入り口のゲートに、湯の滝への立入に関する注意喚起の標識をつけました。
湯の滝の貴重な環境を保全するため、滝の内部へ立ち入らないようお願いします。
9月に入り、野営場のテントの数も少なくなりました。
一羽の雌のオシドリが湖面を進んでいました。
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