足寄発!GSS活動報告BLOG
令和2年10月29日(木曜日)晴れ
★南クマネシリ岳・クマネシリ岳周辺巡視
南クマネシリ岳の入林届ポストです。10月18日から28日までの入林者は40名でした。
グループで入林された方が多いようです。
今日は天候が不安定で、青空が見えていたかと思うと小雨が降る寒い日でした。
クマネシリ岳の頂上付近は雪で白くなっていました。
いよいよ冬の到来です。
クマネシリ岳の入林届ポストです。10月21日から25日までの入林者は10名でした。
クマネシリ岳への林道上にトドマツの倒木がありました。処理中です。
最後に枝を処理して通行できるように処理しました。
おしりをこちらに向けたまま、こちらを見て立ち止まっていました。
この日は往復で15頭くらいのエゾシカを見ました。急に飛び出してくるエゾシカもいましたので、運転には注意したいと思います。
令和2年10月26日(月曜日)晴れ
★オンネトー周辺巡視
今日のオンネトーは、気温は8℃と低く寒い日でしたが、天候も良く秋の名残の紅葉と雌阿寒岳と阿寒富士も湖面に映り、とてもきれいなオンネトーの風景でした。
雌阿寒温泉から200メートルくらい進むと、左側に錦沼があります。
錦沼の赤い色は水酸化鉄や酸化鉄です。今年は水量が少ないようですが、ここからオンネトーに流れ込んでいます。
赤い色の鉄鉱床の錦沼
シナノキの枯立木にたくさんのムキタケ
最近噴煙が多く見られる雌阿寒岳の頂上付近
令和2年10月22日(木曜日)晴れ
★北稜岳周辺巡視
北稜岳山小舎へは、町道から10.5キロメートル進みます。
10月1日から22日までの入林者は8名でした。
今日は小雨模様で、赤い屋根も雨に濡れていました。
北稜岳山小舎では、新しく鋳物製のストーブが据えられていて、宿泊される方も新しい薪ストーブを囲んで、暖かく楽しく過ごせそうです。
北稜岳へ向かう途中の林道は、鮮やかに紅葉したヤマモミジと、林道に敷き詰められた落ち葉が、秋を感じさせていました。
林道脇では、角の短いオスのエゾシカがこちらをじっと見ていました。
エゾシカも繁殖時期を迎え、あちこちでオスジカが鳴いていました。
令和2年10月19日(月曜日)晴れ
★オンネトー周辺巡視
オンネトーは秋の紅葉シーズンを迎え、新聞でも紹介されたこともあって、連日多くの観光客の方が訪れています。
駐車場もいっぱいになり、道路もせまいので、通行には十分注意をお願い致します。
雌阿寒岳はゴォーッと言う音とともに噴煙が多く上がり、観光客の方も熱心にカメラに収めていました。
野営場からのオンネトーです。山側から小さな川が流れ込んでいて、時期になるとたくさんのトンボなどが見られます。
野営場には1組だけキャンプをしている方がいらっしゃいました。
これからは利用される方はますます少なくなっていきます。
なお、利用できるのは10月末までですので、注意をお願いいたします。
紅葉した葉と真っ赤に熟した実をつけたナナカマドが、野営場に彩りを添えていました。
エゾリスが木の上でお食事中でした。
名前はわかりませんが、10月の暖かさに誘われて、トンボが遊歩道の木道で休んでいました。
令和2年10月15日(木曜日)晴れ
★南クマネシリ岳周辺巡視
南クマネシリ岳の入林届ポストです。
9月15日から10月15日までの入林者は31名でした。
南クマネシリ岳は1560メートルですが、この時期の入林者としてはとても多い数です。
それだけ魅力のある山と言えるかもしれません。頂上はここからは見えません。
気温は5度しかなく、ときおり雪もちらついてとても寒く、冬が近づいてきたと感じさせる日でした。
巨岩の滝入口の標識です。
新しくなった標識で、入口がとても分かりやすくなりました。
滝へ向かう途中の遊歩道にはヤマモミジの葉が落ちて敷き詰められ、赤いじゅうたんのようになっていました。
南クマネシリ岳に向かう林道の途中にある巨岩の滝です。「おおいわのたき」と読みます。
数日前に降った雨のせいで水量がとても多く、大きな音をたてて落ちていました。
林道脇に、繁殖時期に見られる毛が真っ黒になった立派な角の大きなオスのエゾシカがいました。
ヌメリスギタケ
ムキタケ
エノキタケ
令和2年10月12日(月曜日)小雨
★オンネトー周辺巡視
今日のオンネトーは朝から小雨模様でとても寒く、観光客の方もダウンジャケットを着こみ、写真を撮ると早々に車に戻っていらっしゃいました。
紅葉も進んできましたが、風も強く小雨模様のためはっきりと見えず、雌阿寒岳と阿寒富士も雲の中でした。
野営場の管理棟の前にあるヤマモミジの鮮やかな紅葉です。
野営場を訪れる方は、みなさん写真を撮っていかれるそうです。
ベニテングタケ
ムラサキシメジ
ハタケシメジ
令和2年10月8日(木曜日)晴れ
★クマネシリ岳周辺巡視
今日は空気が澄み、クマネシリ岳の頂上もくっきりと見えました。
クマネシリ岳に向かう遊歩道は木々の紅葉が進み、すっかり秋の様相を見せていました。
左側の丸く見えるところが頂上です。
山の稜線近くまで紅葉し、やっと秋真っ盛りという感じです。
クマネシリ岳の入林届ポストです。
9月15日から10月1日までの入林者は11名でした。
署に戻る途中、道路脇でエゾシカを見つけました。
写真を確認すると食事中のようでしたので、道路に出てくる気配はありませんでしたが、急な飛び出しで事故も起きていますので、細心の注意が必要です。
令和2年10月5日(月曜日)雨のち晴れ
★ウコタキヌプリ周辺巡視
雨後滝山林道入口です。入口から100メートルくらい進むと林道が崩落している箇所があります。
歩行のみ可能ですが、通行には十分注意をお願いいたします。
ウコタキヌプリの入林届ポストです。9月の入林者は1人でした。
1人で入林される方もいらっしゃいますが、野生動物の多いところでもありますので、十分注意をされるようお願いいたします。
春にはたくさんのピンクの花をつけたクリンソウのお花畑でしたが、今は来年に向けて小さな葉のクリンソウがたくさんありました。
令和2年10月1日(木曜日)晴れ
★オンネトー周辺巡視
今日のオンネトーは曇りでしたが、少し紅葉が進んだ木々と雌阿寒岳と阿寒富士が湖面に映り、秋を感じさせる光景でした。
雌阿寒岳の噴煙をはっきりと見ることができました。
湯の滝の水量が少ないように見えます。今日は訪れる人はいませんでした。
ヤマイグチ
ヌメリスギタケモドキ
ツチハンミョウの仲間
秋起こしの終わった畑で2匹のキタキツネがのんびりしていました。
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