足寄発!GSS活動報告BLOG
令和2年9月28日(月曜日)晴れ
★北稜岳周辺巡視
赤い屋根が印象的な北陵岳山小舎です。
中にはマキストーブがあり、陸別町の思い出ノートもありますので、利用される方は一言書いていかれてはいかがでしょうか。
北稜岳へは、入林届ポストの左側を進みます。
しばらく進むと小さな橋が見えますので、橋を渡って北稜岳へと進みます。
中央の三角形の山が北稜岳です。
山の撮影をしていると、放牧されている牛がたくさん近寄ってきました。
反対側には右から阿寒富士、雌阿寒岳、フップシ岳、その左に頂上が雲に隠れた雄阿寒岳の裾野が見えます。
オシロイシメジ
ヌメリスギタケモドキ
道路脇に親子のエゾシカがいましたが、まったく逃げる気配はありませんでした。
令和2年9月17日(木曜日)曇り
★オンネトー周辺巡視
朝は霧雨で雲が低く垂れ込め、雌阿寒岳と阿寒富士は全く見えませんでしたが、午後からは雌阿寒岳の頂上だけは見ることができました。
ミズバショウの葉が、エゾシカにすっかり食べられていました。
シオカラトンボ
タマゴタケ幼菌は白いタマゴ形で、後に上方が破れてかさが現れます。
ヤマイグチ
令和2年9月14日(月曜日)曇り
★クマネシリ岳・南クマネシリ岳周辺巡視
クマネシリ岳頂上にはうっすらと雲がかかっていました。
林道の途中で、倒木が2箇所あり処理しました。
南クマネシリ岳の入林届ポストです。9月に入り、21名の入林者が
いらっしゃいました。メジャーな山ではないですが、今月は、特に入林者が多いと思います。
林道の途中で出会ったエゾシカたちです
害獣と言われて駆除対象の動物ですが、林道上で立ち止まり、じっとこちらを見ている姿や車や人を恐れず近づいてくるのを見ると、愛着を感じます。
エゾシカ(雄)
エゾシカ(雌)
エゾシカ(親子)
令和2年9月10日(木曜日)雨
★北稜岳周辺巡視
北稜岳へはこの町道を進み、分岐地点で左側の奥斗満林道に入ります。
約10km進みますと北稜岳小舎が見えてきます。
赤い屋根が印象的な北稜岳小舎です。
中には薪ストーブもあり、無料で宿泊できますので、きれいに利用させていただきたいものです。
北稜岳の入林届ポストです。8月の入林者は5人でした。
単独で入林される方もいらっしゃいますが、野生動物の多い場所でもありますので、十分注意をお願いいたします。
ホコリタケ(キツネノチャブクロ)
オシロイシメジ
令和2年9月7日(月曜日)曇り
★オンネトー周辺巡視
今日は展望路線の巡視を行いました。
途中で観光客の方とすれ違いましたが、雌阿寒岳と阿寒富士は見えなかったけれど、それも趣があって良かったですとおっしゃっていました。
展望路線の入り口にエゾシカが1頭、草を食べていました。
観光客の方々が何人もカメラを向けていましたが、全然気にする様子もなくカメラの方を向いていました。
前回、3日のオンネトー巡視の日に見かけた、おそらく同じ個体と思われるタンチョウヅルが、今日も同じ場所で見られました。
ヒナは見られませんでしたが、とても仲よさそうな2羽でした。
帰りには、反対側の草地に2羽がいました。
タマゴタケ キノコの標本になるようなきれいなキノコでした。
令和2年9月3日(木曜日)曇りのち雨
★オンネトー周辺巡視
オンネトーに着くと小雨模様で、雨粒がカメラにつき、雌阿寒岳と阿寒富士は雲の中にすっぽりと隠れていました。
野営場も夏の賑やかさがすっかり影をひそめ、テントが1張りだけありました。
野営場の中のヤチダモの、2本に分かれた幹の間に、トドマツの幼木が育っていました。どこから栄養をとっているのでしょうか。
名前はわかりませんが、人差し指くらいの大きな幼虫を見つけました。
署に戻る途中で、デントコーンと小豆畑の間に、ペアのタンチョウを見つけました。
最近はいろいろな方面でタンチョウを見かけることが多くなりました。
お問合せ先