足寄発!GSS活動報告BLOG
令和2年7月30日(木曜日)晴れ
★オンネトー周辺巡視
オンネトーでも気温が上がり、26℃ありました。
いつもより雌阿寒岳の噴煙がはっきりと見え、観光客の方々も雌阿寒岳をバックに写真を撮っていました。
オンネトー湖岸線の危険と思われる木を表示し、注意喚起しました。
タマゴタケ 今年は小雨と寒さでキノコを見かけることは少ない年ですが、野営場の中に1本だけ大きなタマゴタケが成長していました。
シオカラトンボ オンネトーの水辺にもトンボが見られるようになりましたが、今年は種類も数も少ないようです。
エゾアカガエル
アオダイショウ 管理棟の薪置き場に棲みついているようです。
令和2年7月27日(月曜日)曇り時々晴れ
★オンネトー周辺巡視
今日のオンネトーは曇り空で、時々雌阿寒岳と阿寒富士に雲がかかっていました。
雌阿寒岳の噴煙は、2箇所から上がっているのがはっきりと見えました。
アリドオシラン 7月20日の巡視ではまだつぼみの状態が多かったですが、今日は至る所で咲いているのを見ることができました。
森林コースを歩かれる方は、是非この小さな花を見つけてください。
天然更新 雌阿寒岳から雌阿寒温泉側に戻る方が利用する森林コースでは、アカエゾマツなどの大木が多く、森林浴が楽しめます。途中にはこのような天然更新のかわいい木の赤ちゃんが見られます。
令和2年7月20日(月曜日)晴れ
★オンネトー周辺巡視
今日はオンネトーの森林コースの遊歩道を巡視しました。
木道の両側はきれいに草刈りがされて、歩きやすくなっています。
森林コースの遊歩道の草刈りをしました。
以前、紹介した森林コースの遊歩道途中にある鬼の顔のような岩を、今日は横顔を写真に収めました。
ハクサンシャクナゲ 遊歩道沿いでこの花が見られます。
ギンリョウソウ 付近に5株ほど固まって咲いていました。
アリドオシラン 高さが5センチメートルほどの小さい花で、目を凝らして探さないと中々見つけることは難しい花です。
モウセンゴケ 今年は少雨で湿地帯にもほとんど水がない中で、けなげに木道の下で生きていました。
なんの幼虫かわかりませんが、この幼虫がヨシの茎に大量に発生していました。
令和2年7月16日(木曜日)曇り
★北稜岳周辺巡視
北稜岳山小舎に向かう途中で、タンチョウヅルの親子を見かけました。
緑の草地に、白と黒のコントラストの大きなタンチョウヅルがいる光景はとても素敵でした。
十勝でも見かける機会が増えたように感じます。
クルマユリ 葉のつき方からこの名がつきました。花は小さく可憐です。
ウツボグサ 花穂が弓矢を入れる靫に似ていることからついた名前です。マルハナバチの仲間が密を集めていました。
ミヤママタタビ 今年は鮮やかなピンク色のミヤママタタビの葉が、あちこちに目につきます。実もたくさんつけているようです。
令和2年7月13日(月曜日)曇り
★オンネトー周辺巡視
今日は時々小雨交じりの肌寒い天候でしたが、観光客の方々も少しずつ増えてきました。気温は13℃しかありませんでした。
展望路線の頂上からの風景です。
右側の木には、ミヤママタタビの葉がピンク色に鮮やかに染まっていました。
湖岸線の木道からは、対岸の新緑の木々が湖面に映り、神秘的な風景をみせてくれていました。
ツルアジサイ 満開の花があちこちで見られます。
ヒトリシズカ 展望路線では群生しているところがあります。
イケマ
展望台への南登口の標識が倒れたので、修理しました。
令和2年7月9日(木曜日)晴れ
★クマネシリ岳周辺巡視
クマネシリ岳の特異な形の頂上です。久しぶりにくっきりとその姿をみせてくれました。
クマネシリ岳の頂上から左側に長い稜線が伸びているのがわかります。
令和2年7月6日(月曜日)晴れ
★北稜岳周辺巡視
久しぶりに北稜岳のピークが姿を見せてくれました。遠くから見ると、三角形のピークがほかのなだらかな山塊の中で目立っています。
北稜岳山小舎の前にある入林届ポストです。北稜岳へは左側の遊歩道を行きます。
200メートルほど進むと、小さな橋があり、この橋を渡って北稜岳へと向かいます。
北稜岳山小舎です。地元の山岳会の方々によって、小舎のまわりがきれいに草刈りされていました。
北稜岳山小舎の入り口です。漢字の名前の下には、“ホクリョウダケ ヒュッテ”と書かれています。
途中の道路脇で、咲き始めたヤナギランを見つけました。
お問合せ先