足寄発!GSS活動報告BLOG
令和2年6月29日(月曜日)曇り時々雨
★オンネトー周辺巡視
このところのぐずついた天候で、オンネトーは12度しかなく、寒い一日でした。
遊歩道からみた風景も幻想的でした。
湖岸線の木道脇のミズバショウの葉も大きく育っていました。
遊歩道の両脇のハクサンシャクナゲもやっと咲き出しました。
7月半ばにはハクサンシャクナゲの花の回廊を歩くことができます。
ホオノキの花、キャンプ場の炊事棟の脇で見られます。
オシドリ(雌)、今年はまだひなの姿を見かけません。
枯立木に名前のわからない大きなキノコがありました。
令和2年6月25日(木曜日)曇り時々小雨
★南クマネシリ岳周辺巡視
南クマネシリ岳の入林届ポストです。6月の本日までの入林者は7名でした。
フキなどが伸びていたのでポスト周囲の草刈りをしました。
現地に向かう途中の道路脇の草地で、ひなを連れた丹頂鶴を見つけました。
右側の親の右横にベージュ色のひながいます。
ひなは通常2羽誕生することが多いそうですが、キツネなどに襲われて2羽とも無事に育つことは難しいようです。
元気に育ってほしいものです。
ひなが私たちの車に気づいて、こちらを見ていました。
親は少し私たちを気にしながら、ひなと一緒に歩きながら何かを食べているようでした。
今日は往きも帰りも林道では、たくさんのエゾシカに出会いました。
直前で飛び出して来ることもありますので、車の運転には十分注意をお願いいたします。
エゾタツナミソウ
令和2年6月22日(月曜日)曇り
★オンネトー周辺巡視
今日のオンネトーは朝から曇り空で、気温も10度しかなく、とても寒い一日でした。
雌阿寒岳と阿寒富士も霧の中に隠れて見えませんでした。
オンネトー湖岸線と森林コースの分岐地点です。
右へ行くと森林コースの雌阿寒温泉へ、左に行くと道道へ出ます。
分岐地点から右の森林コースを少し進むと、2本のトドマツが角のように生え、口があり、鼻があってまるで鬼の顔のような岩があります。
遊歩道を散策される方は是非探してみてください。
ゴゼンタチバナ
ハクサンシャクナゲ
オオヤマオダマキ
メタリックな色が特徴のツチハンミョウの仲間
令和2年6月18日(木曜日)曇り時々雨
★オンネトー周辺巡視
今日のオンネトーの天候はとても不安定で、上空の雲が阿寒富士から雌阿寒岳方向に流れていました。
あいにくの天候でしたが、野営場側から雌阿寒岳に出発されるグループの方々に、パンフレットをお渡しし、とても喜ばれました。
どちらから来られたのかうかがったところ、遠く石垣島から来られたとのことでした。
野営場側からのオンネトーの風景です。湖面にたくさんの雨粒が落ちていました。
エゾシカが1頭、野中温泉前の駐車場で、悠々と草を食べていました。
ゴゼンタチバナ
シウリザクラ
ツルアジサイ
チシマフウロ
令和2年6月11日(木曜日)晴れ
★クマネシリ岳周辺巡視
稜線の左側のドーム型のところが、クマネシリ岳頂上です。
その左側から長い稜線が続きます。
クマネシリ岳の入林届ポストです。入林される方は左側の遊歩道を進んでください。現在は車両の通行はできません。徒歩での通行になりますので、注意して歩行してください。
美利別の滝 クマネシリ岳に行く林道の途中にあります。
落差はありませんが、深山の風景を楽しめます。
コキンバイ
キバナノコマノツメ
コンロンソウ
カラマツソウとヤマブキショウマ
令和2年6月8日(月曜日)晴れ一時雨
★北稜岳周辺巡視
北稜岳への入林届ポストです。北稜岳へは左側の遊歩道を進みます。
★オンネトー周辺巡視
今日のオンネトーは曇っていて少し風があり、雌阿寒岳と阿寒富士は湖面に揺らいでいました。
野営場の管理棟と、今が満開のエゾオオサクラソウです。
野営場から見るオンネトーです。
林道上にエゾタヌキが現れ、車に向かって進んで来ましたが、直前で気づいたのか、慌てて林道脇に逃げていきました。
令和2年6月4日(木曜日)晴れ
★ウコタキヌプリ周辺巡視
ウコタキヌプリの入林届ポストです。現在、ウコタキヌプリへの林道は通行できませんので、ご注意願います。
林道脇では、毎年満開のクリンソウ花が目を楽しませてくれますが、今年は寒さが続いたせいかまだ五分咲きくらいでした。
ここでは3色のクリンソウが見られます。
エゾオオサクラソウ この地域ではクリンソウとエゾオオサクラソウの両方が見られます。
ツマトリソウ
ミヤマカラスアゲハ 羽化したばかりのようで、弱々しく飛んでいました。
母鹿と一緒にいた、生まれたばかりと思われる子鹿は驚いて林道にうずくまってしまいました。
母鹿は反対側の斜面に逃げましたが、ずっと子鹿を心配そうに見ていました。きっとすぐに母鹿が戻ると思い、私たちはその場を離れることにしました。
令和2年6月1日(月曜日)晴れ
★オンネトー周辺巡視
今日は森林技術指導官、森林整備官と一緒に、雌阿寒温泉側の標識の修理をしました。
修理後の標識です。
コミヤマカタバミ 花の色は白ですが、まれに淡紅色もあり、ハート型の葉が愛らしい植物です。
キャンプ場の管理棟付近のエゾオオサクラソウもやっと咲き出しました。
白藤の滝の濁った水のしぶきが飛んで、周辺も茶色に染まっていました。
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