足寄発!GSS活動報告BLOG
平成30年6月28日(木曜日)晴れ
★本別沢林道巡視
ウコタキヌプリ(雨後滝)山へは、この先の道路が決壊しているため、現在通行止めになっています。
雨後滝山林道入口です。
この先の林道に所々崩壊箇所がありますので、通行される際は充分に注意をお願いいたします。
本別沢林道脇に咲いているクリンソウです。最盛期は少し過ぎているようですが、まだ多くの花が咲いていました。
この付近では至る所でフタリシズカを見ることができます。
エゾアカガエル。カメラを向けるとじっと動かずにいてくれました。
平成30年6月25日(月曜日)晴れ
★奥斗満林道巡視
北陵岳小舎前にある入林ポストです。北陵岳へは左側の遊歩道を進みます。
北陵岳は標高1254メートルながら、多くのファンの方がいらっしゃいます。今日は雲がかかり、頂上を見ることはできませんでした。
北陵岳小舎の入口には、看板があり、漢字の下にはドイツ語で「ホクリョウ ダケ ヒュッテ」と書かれています。
★オンネトー周辺巡視
オンネトー湖岸のキャンプ場では、エゾオオサクラソウが咲き終わり、今は、白い花が特徴的なカラマツソウが一面に咲いています。
湖岸に木のパレットが置かれていますが、この上に椅子を置くことができますので、目前に広がるオンネトーをお楽しみ下さい。
エゾスカシユリもキレイに咲いていました。
平成30年6月21日(木曜日)曇り一時雨
★オンネトー展望路線巡視
本日は、天候が悪く一時雨も降りましたが、展望台からはオンネトーと雌阿寒岳が見えていました。
展望台には案内板と気象台の観測小屋があり、活火山の雌阿寒岳の方を向いています。
展望路線の北登口の入口付近には、倒木があります。
注意標識を設置しましたが、歩行時にはご注意願います。
倒木は後日処理する予定です。
展望路線の南登口の入口付近にも倒木があり、迂回と注意の標識を設置しました。こちらの倒木も後日処理する予定です。
古い切り株の上に小さなトドマツが数本生えていました。
平成30年6月18日(月曜日)曇り
★糠南林道巡視
南クマネシリ岳へは、糠南林道から糠南支線林道を約6.5km進みます。標識前の草刈りを行いました。
南クマネシリ岳の入林届ポストです。この山は、登山者が少なく熊が多い山です。遊歩道には倒木や土砂流出などで荒廃している箇所があり、迷いやすいところもありますので、歩行時には注意をお願いいたします。
林道途中にある「巨岩の滝」です。「おおいわの滝」と読みます。
時間のある方は、是非立ち寄ってください。
★美利別本流林道巡視
道道本別留辺蘂線からクマネシリ岳への入口です。標識前の草刈りを行いました。
晴れている日には、正面にクマネシリ岳の頂上が見えますが、今日はガスが覆っていて独特の形の頂上を見ることができませんでした。
クマネシリ岳へは、美利別本流林道から左へ入りますが、現在、道が荒廃しているため、車の乗り入れは禁止しています。入林届けポストまでは約600m歩くことになりますが、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
本日の巡視で出会った植物を紹介します。
カラマツソウ
エゾノレイジンソウ
ナンブソウ
ゴゼンタチバナ
キバナノコマノツメ
平成30年6月4日(月曜日) 晴れ
★オンネトー湖岸コース巡視
久しぶりに風の弱まったオンネトーには、雌阿寒岳と阿寒富士が湖面に少し揺らいで映っていました。
遊歩道には倒木もあり、ピンクテープで印をつけていますが、通行する際は注意をお願いいたします。
遊歩道脇には、数はすくないですが、ツバメオモトも見られます。
こちらはマンネンスギです。マンネンスギはオンネトーでは良く見られる植物です。
平成30年6月3日(日曜日) 晴れ
オンネトー周辺
★雌阿寒岳安全祈願祭
第67回雌阿寒岳祈願祭が開催され、関係者を含め約50名が参加しました。登山の安全を祈願した後、各関係機関の方々の挨拶があり、その後、雌阿寒岳に登山をされる方々が出発しました。
また、古くなった「合目」の標識交換のため、有志の方々を募って各合目に標識が荷揚げされました。設置は後日の予定です。
安全祈願の様子
このような倒木があるところには迂回路を設置しています。歩行する際はくれぐれも注意をお願いいたします。
オンネトー湖岸の遊歩道の途中にトドマツが生えた岩があるのですが、まるで鬼のようです。是非注意して探してみて下さい。
遊歩道脇にはツマトリソウが咲き始めていました。
キャンプ場の真ん中にアオダイショウがひなたぼっこをしていました。突然現れると驚きます。
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