★オンネトー周辺巡視

すっきりと晴れ渡った空に、雌阿寒岳と阿寒富士が凛とした姿を見せていました。
日中でも氷点下になり、11月8~10日の雌阿寒岳入林者は3名と少なくなりました。

湖面には薄氷が張るようになり、風が吹くと氷の割れる音が響いていました。

湖面に、丸い波紋がみられました。

湖のふちには、自然の造形美とも言える不思議な模様の氷が見られました。

オンネトー野営場の駐車場の木々の間から、白い雪を纏った雌阿寒岳と阿寒富士の頂上が青い空に映えて見えました。

今年のオンネトー野営場は10月31日で閉鎖となりました。
管理棟と湯の滝駐車場にあるトイレは使用できなくなりましたので、雌阿寒温泉にあるトイレを使用してください。
十勝総合振興局のホームページによると、オンネトーに至る道道949号は12月9日から、道道664号は11月18日から冬季通行止めになります。
今年は8月の台風で林道等が壊滅的な被害を受け、GSS活動を行えない時期がありましたが、5月から始まった今年度のGSSの活動も、本日で無事に終えることができました。
今年度のブログは今回が最後です。
ご覧いただいた皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。どうもありがとうございました。
★オンネトー周辺巡視

雌阿寒岳へ向かう途中の景色です。
11月3日と5日に降った雪で、すっかり冬景色になっていました。
11月1日から7日までの雌阿寒岳入山者は12名でした。

気温は氷点下になっていましたが、3台の観光バスからツアー客が大勢降りて、冬景色のオンネトーを楽しんでいました。

久しぶりの晴天に雌阿寒岳と阿寒富士がくっきりと美しい姿を見せていました。

雌阿寒温泉からの帰りに、オスのエゾシカが道路脇に現れたので停車したところ、車の前を走って横断していきました。野生動物の飛び出しには十分に気をつけましょう。
★奥斗満林道巡視

陸別町のカネラン峠からの景色です。すっかり葉を落とした木々の間から見える雌阿寒岳と阿寒富士です。

北稜岳に向かう奥斗満林道の入口です。
この時期既に積雪が30センチメートル以上あり、山小屋まで行くのは諦め途中で引き返しました。