
タンポポの向こうに一部残雪の見える山が北稜岳です。

北稜岳の向かい側には、左から雄阿寒岳、フップシ岳、雌阿寒岳、阿寒富士の姿を望むことが出来ます。
雌阿寒岳を裏側から見ると、いつもの雌阿寒岳とは違った形を見られます。
★オンネトー自然探勝路・湖岸線巡視

野中温泉側から入る自然探勝路の木道脇には、枯れたヨシの中からミズバショウがたくさん花を咲かせて、歩く人を楽しませてくれます。

遊歩道には残雪が多い所もあり、ハクサンシャクナゲやマンネンスギも雪の下から顔を出し始めていました。

自然探勝路と湖岸線の合流地点近くに倒木があり、迂回路を設置しました。
★オンネトー自然探勝路・湖岸線巡視

フキノトウ エゾムラサキツツジ

コヨウラクツツジ ヒメイチゲ
★オンネトー巡視

オンネトーはガスがかかり雨も降って、雌阿寒岳と阿寒富士の姿を見ることはできませんでした。
今日は非常に寒く、外気温は1度でした。

オンネトーの湖の傍には、ミズバショウが可憐な花を咲かせていました。 まだ寒さが残る雌阿寒岳ですが、登山をされる方が見受けられました。

オンネトーに向かう道路脇には、桜が咲き始めました。 エゾオオサクラソウがやっと
今が満開です。
★湯の滝遊歩道巡視

観光客の方は一人もいなくて 、静かな湯の滝でした。
野営場から足寄町ラワンに抜ける道道脇には、あまり知られていないミズバショウの群生地があります。
2015年6月
2015年6月25日(木曜日)曇り一時雨
★糠南支線林道巡視

南クマネシリ岳への標識は、糠南林道11キロメートル地点から、糠南支線林道に入る入口にあります。

林道終点にある入林届けポストです。
入口から200メートル地点と500メートル地点の2カ所で土砂流失により崩落している箇所があるので、注意標識を設置しました。

入林届けポストの周辺の草刈りをしました。
5月2日から6月19日までの入林者は12名でした。
★林道沿いの動植物

ミヤママタタビ
小さい白い花を咲かせ、葉の色も緑から白、ピンクへと変化させて行きます。

ウコンウツギ

エゾライチョウ
この時期はヒナを連れて林道を歩いている所をよく見かけます。
2015年6月22日(月曜日)曇り
オンネトー周辺
★展望路線巡視

雌阿寒岳と阿寒富士とその下にオンネトーが見える、展望台からの眺望です。

展望デッキ前にある北登口の標識です。
ここから約800メートルで展望台に着きます。

遊歩道上に数カ所、倒木があるため、迂回の標識を設置しました。

展望台にある標識です。
反対側のコースの南登口までは約1.4キロメートルです。
★オンネトーの動植物

オンネトーで毎年ヒナを育てているオシドリは、今年も元気に育ったようです。

展望台付近で見られるヒトリシズカです。

今日のオンネトーは風があり、湖面には雌阿寒岳と阿寒富士は映っていませんでした。
2015年6月18日(木曜日)晴れ
★本別沢林道巡視

林道脇には濃いピンク色のクリンソウが満開の時期を迎えていました。
足寄側にはエゾオオサクラソウが多く見られますが、本別側はクリンソウの群落が見られます。

ごく希に、薄いピンク色や白色のクリンソウが見られますが、非常に珍しいです。

本別沢林道から雨後滝山林道への入口です。

ウコタキヌプリへの入林届けポストです。
頂上へは黄色の標識の奥を沢沿いに進みます。5月29日から6月11日までの入林者は8名でした。

沢沿いには草が生い茂ってわかりずらくなっていますが、ピンクのテープで目印が付いています。

林道終点の駐車場、地元の山岳会によって整備されていました。
2015年6月8日(月曜日)晴れ一時雨
オンネトー周辺
★南クマネシリ岳巡視

糠南林道から糠南支線林道への入口に、南クマネシリ岳への標識があります。
ここから約5.5キロメートルで入林届けポストがあります。
標識の下部の草刈りをしました。

南クマネシリ岳の入林届けポストです。
フキや草が伸びていたので周辺の草刈りをしました。

草刈り後です。

エゾノイワハタザオ

コキンバイ

キバナノコマノツメ

入林届ポストから300メートル位行くと、道が崩落している箇所がありますので、注意して歩行してください。

2カ所目の崩落箇所です。
歩行には注意をお願い致します。
2015年6月7日(日曜日)曇りのち晴れ
オンネトー周辺
★雌阿寒岳祈願祭

道内各地から関係者を含め約50名の参加者が集まり、山の安全を祈願する催しがありました。
この日はとても気温が低く、参加者は防寒着に身を包み、寒そうでした。

雌阿寒岳と阿寒富士をバックにオンネトーで写真を撮る観光客も、少しづつ増えてきました。
★白藤の滝遊歩道巡視

白水川を流れる白く濁った水が、白藤の滝となって落ちています。

枯立木の上部が落下して、遊歩道をふさいでいました。

遊歩道は2つのルートがあり、1つのルートを整備して通行出来るようにしました。
★湯の滝遊歩道巡視

寒さのせいか訪れる人もなく、静かな湯の滝でした。

上部の滝へ向かう階段の一部が損傷しているため、立入禁止の標識をつけました。

クシロワチガイソウ

ツマトリソウ

クルマバツクバネソウ

エゾオオサクラソウ
2015年6月1日(月曜日)晴れ
★クマネシリ岳美利別本流林道巡視

独特の山容を見せるクマネシリ岳です。
山には雪が残り、手前にはまだフキノトウがあります。

道道本別留辺蘂線から左へ入ると、クマネシリ岳へ向かう林道入口です。
(注:現在、チェーンは張ってありません。そのまま通行できます。)

林道を進むと2つ目の標識があり、左の道を進みます。

クマネシリ岳の登山ポストです。この先は道路が崩壊しているところがあり車は入れませんので、入口までは20分位、徒歩になります。
2015年は5月中に1名の方が登っていました。

左側の道がクマネシリ岳へと向かうルートです。
(まっすぐには行けません。)