令和7年度のクワウンナイ川入渓の取り扱いについて
※土日・祝日、平日17時15分以降は閉庁のため電話の取次はできません。
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クワウンナイ川は、雪解け、降雨等の影響を受けると増水等により逃げ場のない大変危険な渓流です。
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入渓について
1.入渓期間は、天候が比較的安定する7月1日(火曜日)から9月15日(月曜日)までとしてください。また、雨天時も含め、増水時は入渓をご遠慮下さい。
2.沢登りの技術を有していない者のみでの入渓は大変危険ですので、入渓はお控えください。
3.所定の登山計画書(登山届)・入林届を提出し、入渓してください。
4.遡行の可否の判断や万一の事故発生については、すべて入渓者の自己責任において対処してください。
5.入渓にあたっての遵守事項を厳守してください。
【上川中部森林管理署・東川町・美瑛町】
入渓にあたっての遵守事項
1.登山計画書(登山届)を必ず警察署等へ提出すること。
また、国有林への入林届を必ず提出すること。
2.クワウンナイ川では携帯電話がつながらず、無線での通信もほとんど不可能なので、登山計画を把握
している対応者(通報者)を決めておくこと。
3.山岳(渓流)遭難保険に加入するほか、自己責任において遭難対策を整えること。
4.単独での入渓は絶対行わず、クワウンナイ川を安全かつ責任を持って遡行できる沢登り等の経験者に
同行すること。
5.安全のための装備品(例:ヘルメット、ロープ、ライフジャケット、レスキューシート等)を十分備え
ること。
6.入渓・登山する場合の食料・燃料は、2日分の予備を携帯すること。
7.クワウンナイ川への入渓・登山は天人峡側からとすること。
(源頭の池方面からクワウンナイ川への沢下りはしないこと。)
8.入渓・登山の3日程度前から、当該地域の天候等を十分確認し、まとまった降雨があった場合、または
降雨が予想される場合にはクワウンナイ川への入渓・登山を中止すること。
9.入渓・登山にあたっては、携帯トイレの利用、野生動植物の保護、自然環境の保全等に細心の注意を払
うとともに、ゴミは持ち帰ること。
10.林野火災の防止のため、たき火は禁止しています。
11.滑滝は非常に滑りやすく、少しの増水でも危険度が著しく増大するので十分注意すること。
12.高巻きの岩場は危ないのでロープを使用するなど慎重に行動すること。
13.渡渉する場合は、必要に応じてロープ等を使用すること。
14.入渓・登山中、山中において降雨があった場合は、岩・石が滑りやすくなるので転倒に十分注意すると
ともに、急な増水が起こるとの前提に立ち、撤退、停滞を判断すること。
15.必要に応じ、山岳会等に対してクラウンナイ川に関する情報の提供にご協力ください。
入渓手続き
今年度の入林届の受付は、令和7年6月20日(金曜日)から開始します。
インターネット(メール)でも入林届が提出できます。
★入渓予定日の10日前までに次の手続きを行ってください。
こちらの様式をご利用ください。入林届(PDF : 87KB)、入林届(WORD : 44KB)
1.国有林への入林届の提出
提出先:林野庁 北海道森林管理局 上川中部森林管理署
〒070-8003 旭川市神楽3条5丁目3番11号
電話: 0166-61-0206
FAX: 0166-61-0690
e-mail:h_ny_kamikawachubu @ maff.go.jp
迷惑メール対策として「@」の前後に空白を入れています。
2.登山計画書(登山届)の提出
北海道警察本部の下記ウェブサイトから様式をダウンロードできます。また、インターネットでも計画書が提出できます。
提出先:旭川東警察署や近くの警察署(交番・駐在所)
また、インターネットでも提出できます。
旭川東警察署の連絡先〒078-8211 旭川市1条通25丁目487番地の6
FAX :0166-31-4171TEL: 0166-34-0110
入林届出状況
クワウンナイ川は、国立公園特別地域、森林生態系保護地域に指定されています。
入林届出の状況を参考に、日程・人数の調整、入渓自粛など自主的に行ってください。
【入林届出の状況】注:入林届1件ごとに、入林の初日と人数を掲載しています。
+/-表示は、入渓中止・延期等による増減
入林届出状況:令和7年6月26日(PDF : 23KB)
救助対策用マップ
過去の事故発生状況等(JPG:564KB)をお知らせします。
お問合せ先
上川中部森林管理署 地域林政調整官ダイヤルイン:0166-61-0206