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北海道森林管理局

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    岩手大学学生「インターンシップ体験記」

    石狩地域森林ふれあい推進センター  インターンシップ

    令和4年9月13日(火曜日)


    石狩地域森林ふれあい推進センターと石狩森林管理署で3日間、国有林における仕事を体験させていただ
    きました。
    はじめにセンター所長から国有林や森林管理署等の概要や業務、札幌水源の森づくりについての説明を受けました。

       

    その後、定山渓国有林に移動し、再生紙ダンボール製の「カミネッコン」を利用して「札幌水源の森づくり2022」の
    現地植栽箇所の地拵を行いました。


    現場から戻った後は石狩森林管理署の方からの説明で、石狩森林管理署での仕事から職員の方の生活スタイル、
    学生が疑問に感じていることなど実際の経験から、よりリアルなお話をたくさん聴くことができました。


    令和4年9月14日(水曜日)

    2日目は、石狩森林管理署内での各種事業の見学・体験を行いました。
    まず、恵庭の生産事業現場で、事業の説明を受け、実際に機械の操縦を体験させていただきました。

       

    また、別の現場では、造林事業とコンテナ苗についての説明を受け、その後、カラマツ苗の生長調査を行い
    ました。

       

    移動中には、エゾシカによる影響評価について説明を受け、千歳の耕地防風林の見学、現地の説明を
    受けました。



    次に、アイヌ共用林野に移動し、共用林野の概要や設定された経緯についての説明を受け、最後に
    支笏湖にあるポロピナ治山事業地で、治山事業及び治山ダムの働きについて説明を受けました。

       





    令和4年9月15日(木曜日)
    3日目は、今年3回目の開催となる野幌森林づくり塾2022に参加させていただきました。

       

    午前中には枝打作業を体験しました。気温が高い中での作業だったので、こまめに休憩を取り、塾生の
    方々ともお話しながら作業を進めました。
    作業前にはかなりあった枝が、作業後は見違えるように良好な視界となりました。



    午後は野幌樹木園を散策しました。塾生の方々とともに樹木園および園内に植栽された樹木についての
    説明を受けました。

    現場から戻った後は、今回のインターンシップの報告として、ホームページの作成を行いました。

    実際に現場で働いている方のお話を聴くことで、大学で学ぶだけでは得られなかった多くの知識や情報を
    得ることができました。この3日間での貴重な体験を今後の学びの励みにしていきたいと思います。石狩
    地域森林ふれあい推進センターおよび石狩森林管理署の皆様、3日間本当にありがとうございました。

    岩手大学農学部3年  蔵本  高屋敷

    お問合せ先

    石狩地域森林ふれあい推進センター

    ダイヤルイン:011-533-6741
    FAX番号:011-805-0201