十勝西部森林管理署東大雪支署の概要

東大雪支署は十勝北部の上士幌町、新得町、鹿追町、士幌町にまたがる約15万haの国有林を管理しています。管内には、日本百名山にも数えられるトムラウシ山や十勝岳をはじめ、北海道を代表する山々がそびえ立ち豊かな自然環境に恵まれています。
この地域には大雪山国立公園をはじめ、保安林、保護林、緑の回廊、レクリエーションの森など、さまざまな目的に応じた森林が広がっており、森林の持つ公益的な機能の発揮が特に期待されています。また、こうした自然環境の中では貴重な野生動植物も数多く確認されています。



国有林では森林を「山地災害防止タイプ」、「自然維持タイプ」、「森林空間利用タイプ」、「快適環境形成タイプ」、「水源涵養タイプ」の5つの機能類型に分類し、それぞれ重点的に発揮させるべき機能に応じた管理経営を進めています。