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北海道森林管理局

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    日高南部森林管理署へようこそ

    日高南部森林管理署へようこそ

    日高南部森林管理署では、日高流域(南部)にひろがる約13万haの国有林を守りそだてています。
    新ひだか町をはじめ管内4町の水源林や、日高山脈中央部森林生態系保護地域などの貴重な自然環境、静内湖畔の森や新冠湖風景林等のレクリエーションエリア、えりも岬の緑化等による沿岸漁業への寄与等があり、森林の持つ公益的機能の発揮が期待される地域です。

     概要

    国内有数の馬産地

    森林計画区の特徴

    • 日高森林計画区のうち、新冠町、新ひだか町(旧静内町、旧三石町)、浦河町、えりも町の所在国有林野を管理経営しています。(天然林89%、人工林11%)
    • 水力発電ダムが多く立地しており、その水源として重要な役割を担っています。
    • 下流沿岸部におけるコンブ等の水産業が地域産業の中核をなしており、河川の水質を巡って森林の保全に対する要望が高い地域です。
    • 国内有数の馬産地であり、軽種馬農家が国有林との境界に介在しています。

    国有林の特徴

    • 「日高山脈襟裳国定公園」、「日高山脈中央部森林生態系保護地域」、「大雪・日高緑の回廊」等が設定されています。
    • 山岳や豊かな自然景観など観光資源にも恵まれており、登山などの森林レクリェーション等で、多くの人々に利用されています。
    • 全体的に急峻な地形であり、施業にあたっては山地崩壊、土砂流出による汚濁防止に配慮が必要な地域です。
    • えりも岬の緑化により沿岸漁業に寄与しています。

    日高山脈中央部森林生態系保護地域

    機能類型別面積 (平成30年4月現在) (単位:ha)

    区分 山地災害防止
    タイプ
    自然維持
    タイプ
    森林空間利用
    タイプ
    快適環境形成
    タイプ
    水源涵養
    タイプ
    人工林 13,049(10%) 3,329(15%) 36(0.1%) 274(24%) 0(0%) 9,411(19%)
    天然林 105,510(80%) 17,302(78%) 50,947(85%) 587(52%) 0(0%) 36,674(76%)
    その他 12,935(10%) 1,581(7%) 8,614(14%) 273(24%) 0(0%) 2,399(5%)
    131,494(100%) 22,228(17%) 59,597(45%) 1,134(1%) 0(0%) 48,535(37%)
    資源内容 (平成30年4月現在)(単位:千m3)
    区分 針葉樹 広葉樹
    人工林 1,654(10%) 1,550(34%) 104(1%)
    天然林 14,651(90%) 3,030(66%) 11,621(99%)
    その他 2(0%) 2(0%) 0(0%)
    16,307(100%) 4,583(28%) 11,725(72%)

     

    日高南部森林管理署庁舎

    日高南部森林管理署庁舎

     署の沿革

    • 明治19年 北海道庁所管
    • 明治41年 札幌営林区署浦河分署所管
    • 大正13年 厚賀分担区を分割
    • 昭和3年 浦河営林区署所管
    • 昭和22年 林政統一により、浦河営林署・厚賀営林署と改称
    • 昭和22年 浦河営林署を分割して静内営林署を新設
    • 昭和38年 静内営林署を分割して新冠営林署を新設
    • 平成 7年 静内営林署が新冠営林署を統合
    • 平成10年 静内営林署が厚賀営林署を統合(厚賀森林管理センターを新設)
    • 平成11年 抜本的改革により静内営林署が日高南部森林管理署と名称変更し、浦河営林署を日高南部森林管理署浦河事務所に再編(日高流域南部の国有林を管理経営)
    • 平成13年 厚賀森林管理センターを廃止(日高南部森林管理署に統合)
    • 平成16年 浦河事務所を廃止(日高南部森林管理署に統合)
    • 平成23年 管轄区域の整序により門別森林事務所が日高北部森林管理署所管

     組織図

    日高南部森林管理署組織図

    お問合せ先

    日高南部森林管理署
    北海道日高郡新ひだか町静内緑町5丁目6番5号
    TEL:0146-42-1615