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中部森林管理局

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2026年9月14日(204号)

中部森林管理局メールマガジンでは、広報誌「中部の森林」の記事を基に、国有林で行われている森林づくりに関する様々な話題をはじめ、管内各地からのお便りなど、森林・林業に対しご関心をお持ちの皆様方に情報を提供させていただいております。
また、ご購読いただきました皆様方からのご意見やご要望などを事業の参考にさせていただきます。

さて、今回のメールマガジンですが、計画課長からのメッセージなどを記載しています。
最後までお読みいただければ幸いです。

INDEX

1.森林管理局からのメッセージ

2.広報「中部の森林」9月号(第261号)

3.公売・入札情報

4.お知らせ

☆編集長だより

1.森林管理局からのメッセージ

「木曽悠久の森」計画課長 藤原 淳一

  令和8年6月に閣議決定された森林・林業基本計画は、「百年つづく『森の国・木の街』へ」を理念に、森林・林業・木材産業の好循環の実現を目指すこととしています。
  具体的には、国産材利用の拡大、スマート林業や再造林の推進、森林の集積・集約化、強靱な木材サプライチェーンの構築を進めるとともに、治山対策や生物多様性保全、花粉の少ない森林づくりなどを通じて、多様で健全な森林の維持と国民の安全・安心の確保を図ることとしています。
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/plan/

  中部森林管理局では、森林計画に基づき、多様な森林づくりや森林の適切な保全・管理、主伐や再造林等に取り組んでいきます。また、保護林や緑の回廊の保護・管理等を通じて生物多様性の保全に努めていくとともに、世界的に貴重な温帯性針葉樹林を有する「木曽悠久の森」における保存・復元の取組を進めていきます。
  木曽地方(長野県内の木曽谷や岐阜県内の裏木曽)の森林は、古くから天然のヒノキ、サワラ等を交える良質の木材産地として歴史的・文化的に貴重な社寺仏閣等の維持や地域の木材産業の継承・振興に大きな役割を果たしてきました。こうした樹種で構成された森林は、針葉樹を中心に様々な植物や動物が生育・生息する生態系で、温帯性針葉樹林と呼ばれ、世界的にも大変貴重で希少な森林です。 
  「木曽悠久の森」は、温帯性針葉樹林を将来へ引き継ぐため、2014年に設定された保存・復元プロジェクトです。この特徴は、1.単なる天然林の保護だけではなく、人工林を天然林へ誘導する「森林生態系の復元」を目標としていること。2.木曽ヒノキの遺伝資源や生態系そのものを次世代へ継承することを目的としており、将来世代への貢献度が高いこと。3.行政だけでなく、研究機関、地域住民、自治体、有識者等が連携して進める協働型の取組であることなどから、「防災、気候変動対策、生物多様性保全、地域振興など複数の社会課題の同時解決を目指す考え方(NbS(Nature-based Solutions: 自然を活用した社会課題解決))」を先取りする形で木曽の温帯性針葉樹林の保存・復元を超長期的な視点で進める実践的な取組といえます。
https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/policy/business/conservation/yuukyuu/kisoyuukyuunomori.html

  設定から10年が経過し、木曽悠久の森の管理基本計画の見直しを行っているところで、今後も森林生態系の復元に向けた施業やモニタリング、地域や研究機関と連携しながら超長期的な保存・復元を進めていきます。
  木曽の森に息づく樹齢数百年の木々や豊かな自然を木曽悠久の森の中にある赤沢自然休養林で体感することができますので、是非皆さまも、未来へ受け継ぐ「木曽悠久の森」の魅力をお楽しみいただきたいと思います。
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kokuyu_rinya/kokumin_mori/katuyo/reku/rekumori/akasawa.html

2.広報「中部の森林」9月号(第261号)

「架線集材技術の継承に向けて」、「技術開発と人材育成の取組」等を掲載しています。
シリーズ「現場最前線からの便り」、「中部の保護林」なども掲載中です。

【特集記事】
〇架線集材技術の継承に向けて~伐採・搬出における林地保全と効率性~
〇技術開発と人材育成の取組

【シリーズ】
〇中部の保護林【山中山希少個体群保護林】
〇「現場最前線からの便り」【南信森林管理署 下諏訪森林事務所 首席森林官 谷口直幸】
〇「私の森語り」【キコリ・デザイン研究所 代表 内田英樹】

〇各地からの便り
〇秋の長雨に備えて新しい防災気象情報の確認を!
〇とっておきの一枚お待ちしています

☆詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html

3.公売・入札情報

https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/publicsale/index.html

中部森林管理局では、より多くの事業者の皆さまに入札情報をお届けするため、中部森林管理局及び森林管理署が発注する各種工事や、造林事業、素材生産事業、物品等の調達情報についてのメールマガジンを毎週水曜日に配信しています。
ご登録をお願いいたします。

☆メールマガジン「調達情報」のご登録はこちらから
https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/mailmaga/tyoutatuzyouhou.html



過去の中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」はホームページからもご覧いただけます。

★中部森林管理局メールマガジン「中部の森林」バックナンバーはこちらから
https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/mailmaga/backnumber/index.html

4.お知らせ

新たな防災気象情報について

今年5月から、新たな防災気象情報の運用が始まりました。防災気象情報を5段階の警戒レベルにあわせて発表する仕組みです。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/keiho-update2026/index.html

1km四方の細かさで知りたい地点の気象情報がすぐにわかる「デジタルアメダスアプリ」
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/digital-amedas/kaisetsu.html

台風や秋雨前線の活動への備えを進めましょう。

第3回中部の森林フォトコンテスト開催写真募集中!

中部森林管理局では、管内4県(富山県、長野県、岐阜県、愛知県)の自然を対象として、山を守り、山で働く人の姿、山で学ぶ、山に親しむ人の姿、木や林産物を活かす人の姿など森と人の関わりをとらえた写真を募集します!

☆詳しくはHPをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/photo-contest/2026/top.html

ご応募お待ちしています!!

編集長だより

  前回7月に書いた『「酷暑日」があまり出現しないことを願いたいです。』の祈りは叶わず、8月末の時点で酷暑日を観測した地点は36に達して昨年(30地点)を上回りました。
  暑さで甘みが増す果物もあり、楽しみな季節になりますが、その楽しみを脅かすのが「クビアカツヤカミキリ」。ウメ、モモなどの果樹を食い荒らします。最初にサクラへの被害が確認されましたが、サクラよりモモを好むそうです。
  名前の通り首の部分が赤い成虫の写真が紹介されますが、被害を与えるのは樹木内部を食べる幼虫で、成虫を見かけた場合にはすでに被害が拡大している可能性が高いです。幹や根元に木くずのようなもの(フラス)を見かけたら食害されている証拠です。最寄りの自治体等へお知らせをお願いします。「クビアカツヤカミキリ」は特定外来生物に指定されており、生きたままの運搬や移動、飼育は禁止されていますので、成虫を見かけたら殺虫剤などを利用してその場での駆除にご協力をお願いします。

(参考資料)
「クビアカツヤカミキリの防除法」(令和4年3月31日、国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所発行)
https://www.ffpri.go.jp/pubs/chukiseika/5th-chuukiseika12.html

クビアカツヤカミキリ対策のポイント-分布拡大をどう防ぐか-」(令和8年、国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所発行)
https://www.ffpri.go.jp/research/2forest/09for-entom/


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お問合せ先

中部森林管理局 総務課広報
〒380-8575
長野県長野市大字栗田715-5
MAIL:migoro@maff.go.jp
URL:https://www.rinya.maff.go.jp/chubu

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