2026年7月13日(203号)
中部森林管理局メールマガジンでは、広報誌「中部の森林」の記事を基に、国有林で行われている森林づくりに関する様々な話題をはじめ、管内各地からのお便りなど、森林・林業に対しご関心をお持ちの皆様方に情報を提供させていただいております。
また、ご購読いただきました皆様方からのご意見やご要望などを事業の参考にさせていただきます。
さて、今回のメールマガジンですが、保全課長からのメッセージなどを記載しています。
最後までお読みいただければ幸いです。
INDEX
1.森林管理局からのメッセージ
2.広報「中部の森林」7月号(第260号)
3.公売・入札情報
4.お知らせ
☆編集長だより
1.森林管理局からのメッセージ
「『森業(もりぎょう)』とは? ~森林の新しい価値の活かし方~」保全課長 藤井 勝
中部森林管理局メルマガ読者の皆さま、こんにちは。保全課長の藤井です。
当課は、国民共有の財産である国有林野をはじめとする国有財産の適切な管理を基盤に、野生鳥獣や森林病害虫等の被害対策、そしてレクリエーションの森の運営や国有林野の貸付け等を通じた森林利用と地域振興に取り組んでいます。
こうした中で、いま注目されているのが「森業(もりぎょう)」です。これは、令和7年5月に策定された「地方みらい共創戦略」において示された考え方で、森林の有する多面的機能に価値を見出し、地域の賑わいや所得、雇用の創出につなげていく取組です。本年6月5日に閣議決定された「森林・林業基本計画」にも明確に位置付けられ、国として推進される重要なテーマとなっています。
従来の林業が木材生産を中心としてきたのに対し、「森業」は森林空間や体験そのものを多様な形で活かす点に特徴があります。森林セラピーや自然体験、観光、教育、企業活動など、多様な形で森の魅力を発揮することが期待されています。
中部局が所管する国有林野やレクリエーションの森は、「森業」を実践するフィールドの一助となるものと考えています。
今後も地域の皆様と連携しながら、森を守りつつ活かす取組を進め、地域を元気にする「森業」の推進に寄与してまいります。
2.広報「中部の森林」7月号(第260号)
「半世紀を超える国土保全の取組~姫川地区民有林直轄治山事業~」、「120年ぶり、スズタケの一斉開花」等を掲載しています。
シリーズ「現場最前線からの便り」、「中部の保護林」なども掲載中です。
【特集記事】
〇半世紀を超える国土保全の取組~姫川地区民有林直轄治山事業~
〇スズタケの一斉開花
〇森の巨人たち百選
【シリーズ】
〇中部の保護林【天生希少個体群保護林】
〇「現場最前線からの便り」【東信森林管理署 佐久森林事務所 森林官 岩本真由子】
〇「私の森語り」【NPO法人きんたろう倶楽部 事務局長 鈴木茂信】
☆詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/koho_si/index.html
3.公売・入札情報
https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/apply/publicsale/index.html
中部森林管理局では、より多くの事業者の皆さまに入札情報をお届けするため、中部森林管理局及び森林管理署が発注する各種工事や、造林事業、素材生産事業、物品等の調達情報についてのメールマガジンを毎週水曜日に配信しています。
ご登録をお願いいたします。
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4.お知らせ
第3回中部の森林フォトコンテスト開催写真募集中!
中部森林管理局では、管内4県(富山県、長野県、岐阜県、愛知県)の自然を対象として、山を守り、山で働く人の姿、山で学ぶ、山に親しむ人の姿、木や林産物を活かす人の姿など森と人の関わりをとらえた写真を募集します!
☆詳しくはHPをご覧ください。https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/koho/photo-contest/2026/top.html
ご応募お待ちしています!!
みどりのチェック調査員の募集について
農林水産省では、補助事業を活用される方に対し、環境配慮の要件化(みどりチェック)を進めております。
今後、環境配慮の取組状況の確認を行うにあたり、(一社)全国農業改良普及支援協会に委託し、現地で確認を行う調査員を募集しているところです。
特に林野関係の経験をお持ちの方からの応募をお待ちしております。
☆詳しくはHPをご覧ください。https://www.jadea.org/news/20260501/
編集長だより
今年も桜の開花が早くなった地域が多くなりました。多くの人が満開の桜を見に出かけたその先で、桜の木が突然倒れるという事例が各地で発生しました。倒れた桜の多くが昭和30年代に植えられた「ソメイヨシノ」だったこともあり、寿命が短いなどと言われたりますが、果たしてそうなのでしょうか。
ソメイヨシノは成長が早く、美しく咲き誇るようになると、きれいだねと眺める人々の往来で根元の地面は踏み固められます。花が散った後におつかれさまとねぎらわれることもなく、翌年まで気に留められることはありません。
人が足を踏まれ続けていたらそれがもとでケガや病気になる可能性があります。人はケガや病気になれば治療を行いますが、治療にあたる手入れが行われる桜はさほど多くはないと思われます。
放置し続けたものを今から手入れするより、寿命と割り切って植え替えていくほうが、今後も桜並木を維持するには都合かよいのかもしれません。
今年の春は駆け抜けていくように過ぎましたが、来年の春はどうなっているのやら。「桜並木激減」がニュースになるのでしょうか。
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