ホーム > 森林管理局へようこそ > 自然保護対策 > 四国の「保護林」について紹介します。 > 鷹取山植物群落保護林
更新日:25年1月17日 19.鷹取山植物群落保護林 20.ゆすはら郷土の森鷹取山はモミを主体にツガ、ヒノキ等の針葉樹に混じり、アカガシやスダジイなどの広葉樹も混生した原生林が残っています。 豊かな森のため、秋には様々なキノコを見ることができ、森林性の甲虫であるキクイムシが11種確認されています。(キクイムシについての詳細は森林総合研究所研究報告をご覧下さい) 保護林の横には四万十川の支流の1つ北川川が流れ、付近には、我が国の野鳥の中で最も美しいと言われている「ヤイロチョウ」が生息しています。また隣接するモミ・ツガの森は「ゆすはら」郷土の森に指定されています。 保護林マップ
イラストマップ上空から見た保護林▲鷹取山林木遺伝資源保存林の全景(2012年3月27日撮影) ▲ゆすはら郷土の森の全景(2012年3月27日撮影) その他の写真はフォトアルバムをご覧下さい。 林内の植物林内には主にモミとツガが生育していますが、ホオノキやクロガキ、アカガシ、スダジイ、ケヤキなどの広葉樹も生育しています。 また林床にはミヤマシキミやチャボホトトギス、ヤマゴボウ、ミヤマウズラなどを見ることができます。 ▲モミとツガが優先する箇所 ▲チャボホトトギス 9月頃花を咲かせます。 モミの特徴は梶ヶ谷山保護林を、ツガの特徴は横荒山保護林をご覧下さい。
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