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関東森林管理局

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    溪間工事

    沢の上流で山崩れがおきると、たくさんの土砂が沢にたまります。台風や大雨の時にこの土砂が一度に流れ出さないように治山ダムをつくります。

     
    渓間工事例1

     渓間工例2

    ダムといっても治山ダムは水を貯めるのではありません。治山ダムは、流れてきた土砂を貯める働きがあります。また、階段状につくることで水の流れを緩やかにするので、川の水が土砂を運ぶ力を小さくして、災害を起こす恐れのある多くの土砂が一度に下流へ流れないようにすることができます。それに大雨のときに貯めた土砂で両岸の山を支えて、山が大きく崩れたりしないようにする働きもあります

     

     

     上千枚の治山ダム群

    大井川の源流、千枚岳東斜面に源を発する上千枚沢には千枚崩(約60ヘクタール)をはじめとする大規模崩壊地から大量の土砂が流れ出て周辺森林の荒廃を招くことから、治山ダムを設置して森林保全をはかっています。

     

    上千枚の治山ダム群赤丸部分の拡大→渓間工例3拡大

    階段状につくられた治山ダム
    治山工事23

     

     

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