赤谷の森・基本構想2020

「赤谷の森・基本構想」は、三国山地／赤谷川・生物多様性復元計画（赤谷プロジェクト）の基本的考え方をとりまとめたものです。

赤谷プロジェクトは、「生物多様性の復元」と「持続的な地域づくり」を実現するために、「赤谷の森」を将来にわたってどのような森林にしていくのかを検討し、人と自然との新たな望ましい関係づくりと共生の姿を構築するための取組です。

2014年度に多くの地域関係者と意見交換をしながら策定された「赤谷の森・基本構想2015」は、「赤谷の森」を含む利根上流森林計画区の国有林の取り扱いを定める新たな地域管理経営計画・施業実施計画に反映されました。赤谷プロジェクトでは、2014年度以降に得られた新たな知見を踏まえ、地域関係者と意見交換をしながら、2019年度に「赤谷の森・基本構想2020」として改定しました。

この基本構想を踏まえて、関東森林管理局では2020年度中に次期の地域管理経営計画・施業実施計画を策定します。