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林野庁

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特用林産物の生産動向

 特用林産物とは、食用とされる「しいたけ」、「えのきたけ」、「ぶなしめじ」等のきのこ類、樹実類、山菜類等、非食用のうるし、木ろう等の伝統的工芸品原材料及び竹材、桐材、木炭等の森林原野を起源とする生産物のうち一般の木材を除くものの総称です。
 これらの生産は、農山村における地域資源を活用した産業の一つとして、地域経済の安定と就労の場の確保に大きな役割を果たしています。
 林野庁では、農山村の生産活動に大きく寄与している特用林産物について、各品目ごとに毎年調査を行い、特用林産物の生産量、生産額の動向について公表しています。

特用林産物を巡る状況

 



原木しいたけ

きのこ類

たけのこ

山菜類

竹材・桐材

樹実類

わさび

うるし

木炭・木酢液等

 

-プレスリリース-

平成27年の特用林産物の生産動向等について

平成26年の特用林産物の生産動向等について

平成25年の特用林産物の生産動向等について

平成24年の特用林産物の生産動向等について

平成23年の特用林産物の生産動向等について

平成22年の特用林産物の生産動向等について

平成21年の特用林産物の生産動向等について


木炭

 

 

 

 

樹実類


く  り

    樹実類には、くり、くるみなどが含まれます。国内産のくりは、製菓用のほか生果で販売されています。
    くりの平成27年の生産量は16,300トンで、主な生産地は、茨城県、愛媛県、熊本県等となっています。

(写真提供:山菜屋.com)

 

たけのこ


たけのこ
    たけのこの平成27年の生産量は28,980トンで、対前年比20.3%の減となりました。平成27年の消費量の86%は輸入品が占めており、その大半は中国産です。
    主な生産地は、福岡県、鹿児島県、熊本県等となっています。

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(写真提供:株式会社プランツワールド)

 

わさび


根わさび

    わさびの平成27年の生産量は、2,336トンで、対前年比3.8%の減となりました。
    主な生産地は、長野県、静岡県、岩手県等となっています。

(写真提供:株式会社プランツワールド)  

 

山菜類


わらび


たらのめ

山うど

    わらび、たらのめ、ぜんまい等を含む山菜類は、近年、栽培物も多く店頭で見かけるようになりましたが、元来は林野での採取ものであり山村地域の過疎化、高齢化に伴い生産量は減少傾向にあります。
    これらの平成27年の生産量は、わらびが1,064トンで対前年比7.0%増、たらのめは195トンで対前年比19.6%増、乾ぜんまいは37トンで対前年比18.2%減となっています。
    また、最近、森林等への入込み者の増加によって、一部地域ではルールを無視した乱獲等が発生しており、問題とされている地域もあります。

(写真提供:山菜屋.com)

 

うるし


漆器

    国内産のうるしは、良質なことから文化財等の修復用として需要は根強いものがあります。平成27年の生産量は1,182kgで、対前年比17.8%増となっています。また、国内消費量の97%は輸入品が占め、ほとんどが中国産となっています。
    主な生産地は、岩手県、茨城県等となっています。

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竹材


竹細工
  
竹林

  竹材は、建築用、造園用、工芸品材料等と幅広く利用されていますが、近年は代替品の進出、竹製品の輸入増加や、産地の縮小により、国内の生産量は減少していましたが、平成27年の生産量は4.8%増加しました。
  主な生産地は、鹿児島県、熊本県、大分県等となっています。

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桐材


桐タンス

ベビーベッド

  桐材は、昔は下駄用材としての需要、近年では家具用材としての需要が主体ですが、産地によっては新たな用途への展開も見られます。しかしながら、生産者の減少により国内の生産量は減少しています。桐加工材国内需要の多くは輸入で賄っており、主たる輸入国は中国となっておりますが、その輸入量は近年小幅に増減しています。
  主な生産地は、福島県、秋田県、群馬県等となっています。

(写真提供:会津桐タンス株式会社)

 

木炭・木酢液等


木炭

    木炭は、近年はバーベキューや焼き鳥用等燃料としての用途に加え、土壌改良、水質浄化用、床下調湿用、鮮度保持用、消臭用などの用途で利用されてきたところですが、生産者の高齢化等により生産量は減少傾向にあります。
    また、木酢液・竹酢液は、木炭・竹炭の副産物として製造されており、農業用資材等として利用されています。
    平成27年の生産量は、木炭が17,711トン(うち白炭3,183トン、黒炭7,163トン、粉炭7,366トン)で対前年比12.7%減、オガ炭(木質系のオガ粉を棒状に成型した薪(オガライト)を炭化させたもの)が7,643トンで11.3%増、竹炭が499トンで16.7%減、木酢液が2,497キロリットルで18.9%増、竹酢液が185キロリットルで13.1%減となっています。
    主な生産地は、木炭は、白炭が高知県、和歌山県、宮崎県等、黒炭が岩手県、北海道、熊本県等、粉炭が島根県、奈良県、長野県等、竹炭が福岡県、鹿児島県、熊本県等となっており、木酢液・竹酢液は岩手県、宮崎県、熊本県等となっています。
    なお、成分や品質の安定した木酢液・竹酢液の認証が民間団体によって行われており、認証を受けた製品には認証マークが添付されています。

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お問合せ先

林政部経営課特用林産対策室

担当者:特用林産企画班
代表:03-3502-8111(内線6086)
ダイヤルイン:03-3502-8059
FAX番号:03-3502-8085