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林野庁

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国際セミナー「森林の強靱性を支える基盤としての『土壌』」

林野庁は、平成27年1月29日(木曜日)、三田共用会議所において、国際セミナー「森林の強靱性を支える基盤としての『土壌』」を開催しました。

1.開催日時・場所

日時:平成27年1月29日(木曜日)13時30分~17時00分

場所:三田共用会議所(東京都 港区 三田 2-1-8)

2.出席者 (Participants)

各国政府、国際機関、研究機関、民間団体、学生、NGO、一般参加者など10カ国から約100名が出席。

3.セミナー概要

平成27年は国連が定めた国際土壌年です。自然災害の被害を防止・軽減する森林の防災・減災機能の重要性が再認識されていますが、この森林の強靱性(resilience)は、森林生態系の基盤である森林土壌を保全することにより発揮されています。
本セミナーでは、国際土壌年の幕開けに当たり、森林を支え、森林により育まれる土壌のメカニズムとその機能、土壌の働きを高める対策及び関連するモニタリング手法などについて、国内外の専門家から発表を行った後、パネルディスカッションを行い、国際土壌年事務局、第11回国連森林フォーラム会合及び第14回世界森林会議に向けたメッセージをまとめました。

(1)本セミナー趣旨説明(PDF:275KB)

森林の多面的機能とそれを支える土壌の関係について(林野庁)

(2)各国からの報告

「森林内の土壌被覆度・劣化診断手法とそのデータ解析」(PDF:1,232KB)
三浦覚 東京大学 特任准教授
「亜寒帯林における伐採作業の土壌への影響」(PDF:1,279KB)
パレノバ・マリア ロシア林野庁 造林・林業機械化研究所 国際支援課長
「土壌の提供するサービスと土壌の適正な管理」(PDF:813KB)
ティモシー・バーナード ニュージーランド国立森林研究所 チーム長
「韓国における森林劣化及び持続可能な森林経営の指標を用いた国の森林土壌の状態の評価に関する経験」(PDF:1,743KB)
セ・キョング・チョング 韓国森林資源研究所 上級研究員
「日本拠出プロジェクト(国連食糧農業機関)による土壌被覆度診断調査」(PDF:4,018KB)
ハシント・ガルシア メキシコ国立森林評議会 森林土壌保全・改良課 課長補佐

(3)パネルディスカッション

国際土壌年事務局、第11回国連森林フォーラム会合及び第14回世界森林会議に向けたメッセージ(提言)
ファシリテーター(林野庁計画課 永目伊知郎、 ニュージーランド国立森林研究所 ティモシー・ペイン)
パネリスト(三浦覚、パレノバ・マリア、ティモシー・バーナード、ハシント・ガルシア、クレア・ハウエル)

お問合せ先

森林整備部計画課海外林業協力室

代表:03-3502-8111(内線6146)
ダイヤルイン:03-3591-8449

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