平成29年度住民懇談会の概要について
平成31年4月を始期とする下北森林計画区、馬淵川上流森林計画区、宮城北部森林計画区の森林計画を策定する前の段階において、地域の皆様からのご意見を聴いて森林計画に反映させることを目的に住民懇談会を開催したので、その概要をお知らせします。
なお、詳細は各計画区の森林管理署ホームページでご覧いただけます。
1 下北森林計画区の住民懇談会(下北森林管理署)
(1)開催日時
平成30年1月24日(水曜日)9時30分~12時00分
(2) 開催場所
むつ市 むつグランドホテル(青森県)
(3) 参加者
一般参加者19名、森林計画検討委員1名、青森県及び市町村の担当者6名等 計53名
(4) 主な意見等の概要
- 造林事業の発注について、小規模事業体の発注が可能となるよう発注のロットを小さくしてほしい。
- 森林施業の実行により、土砂の流出が起こらないよう配慮してほしい。
- 大尽山等の登山道や九艘泊の千年ヒバの遊歩道がほとんど整備されていないので整備してほしい。
- 青森ヒバは地域の宝であり、青森ヒバ復元プロジェクトに期待している。
- 下北全体で人工林の割合が多いと思うので、天然林や複層林を増やしてほしい。また、複層林化に向けた取組に掛かる期間を早めてほしい。
- 最近、市街地にもクマが出没しているが、これは山が荒廃してきているからではないか。
- 下北地域の約8割が国有林であり、急斜面で危険箇所が多いが、事業発注に当たり、それに対応する施策を講じているのか。
- クマやシカによる森林被害が発生していることから、植え付け後の対策が必要でないか。
- 新たな木材の活用を考えているのか。
2 馬淵川上流森林計画区の住民懇談会(岩手北部森林管理署)
(1) 開催日時
平成30年1月18日(木曜日)13時30分~16時00分
(2) 開催場所
八幡平市 新安比温泉 清流閣(岩手県)
(3) 参加者
一般参加者24 名、森林計画検討委員4名、岩手県及び市町村の担当者5名等 計54 名
(4) 主な意見等の概要
- 松くい虫被害対策の取組をお願いしたい。
- 大人向けの森林環境教育にも取り組んでほしい。
- 森林の機能について、大人も含め、子供達に教えていくことは大事なことであり、森林教室の実施やフィールドの提供等を今後も続けてほしい。
- 木材の安定供給をお願いしたい。
- 国産広葉樹は評判が良いので、市場調査をしっかりやった上で販売してほしい。
- 伐採等の実行において、下流の河川に土砂や流木が流出しないよう事前の対策をお願いしたい。
- 再造林をしっかりと実施し、資源の循環をしながら公益的機能の発揮を図ってほしい。
3 宮城北部森林計画区の住民懇談会(宮城北部森林管理署)
(1) 開催日時
平成29年12月7日(木曜日)13時30分~16時00分
(2) 開催場所
大崎市 大崎生涯学習センター(宮城県)
(3) 参加者
一般参加者22名、森林計画検討委員1名、県及び市町村の担当者11名等 計68 名
(4) 主な意見等の概要
- ニホンジカによる森林被害対策として、斜め張り防鹿柵は効果があるのか。また、ニホンジカが食べない苗木を植える考えはあるのか。
- 針広混交林化への誘導は、現地を見て決めるのか。それとも標高で判断するのか。
- 元ブナ林だったところは、人工林の伐採後、ブナ林に誘導してほしい。
- 東松島市野蒜地区の海岸防災林について、植生基盤の整備はいつ完了するのか。
- 今後の間伐はすべて列状間伐で実施するのか。
- 花粉症対策として、スギ以外の樹種や低花粉のものに変える考えはあるのか。
- 多様な森林づくりに当たって、すべての沢沿いに保護樹帯を設置するのか。
- 最近、ツキノワグマが市街地まで出没するようになった。国有林ではどのような対策を取っているのか。
- 林業の低コスト化について、どのくらいの規模で行い、いつ成果が分かるのか。
- 山地災害防止の観点から計画をつくってほしい。
- 木材の安定供給については、引き続き取り組んでほしい。
- 民国連携について、今まで以上に進めてほしい。
お問合せ先
計画保全部 計画課
担当者:計画課長
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